2015-01-01から1年間の記事一覧
もしも彼らが選んだのなら、日本テレビによる世紀の愚策と呼ばせていただきます。 元日恒例の「ウルトラマンDASH」で、走っているバスの窓にフリーキックを放り込むなど数々の奇跡を見せてきた中村俊輔。 最早やり尽くしたのか、俊輔がオファーを断ったのか…
長い間、ありがとうございました! ホーム最終戦での挨拶、横浜マリノス株式会社の嘉悦朗社長は自身の言葉を大きな声で、そう締め括りました。 長い間とは、今季1年を指すのではなく、ましてやこの日の自身の長い挨拶を示すものでもなく、在任6年半の社長業…
クリスマスプレゼントを待ち侘びてたら、まさかまさかの奈良輪雄太移籍のリリース。 湘南のカリスマ、チョウキジェ恐るべし。端戸仁も複数クラブとの争奪戦を制したようで、奈良輪とあわせて湘南加入が発表されました。 奈良輪を貴重な戦力、とくに左右どち…
最も情報が欲しくなる「日程」。 この情報を集めるのが大好きです。今の段階だとカレンダーを眺めて、この日はどのチームとやるのかな、ホームかな、アウェイだとキツイかな。などと妄想が掻き立てられます。 今の段階では、情報は1stステージとヤマザキナビ…
すみません。なかなか忙しいです。この季節は、ブログどころではなくなってしまいます。 オフの期間は週刊化しそうですが、たまーにお付き合いいただけたら幸甚です。 すっかり過去ネタですが、ユースのプレミアリーグEAST昇格は素晴らしいニュースでした。…
もしも、世界で最も美しい弧というものがあるのなら。 私は中村俊輔が描く弧を推したい。 並外れた強い意志を持った弧。あれほどまでに力強く、しかも美しい曲線を足で紡ぐことができるなんて。 「横浜F・マリノス Advent Calendar 2015」という所縁のあるブ…
広島が年間1位の貫禄を見せつけて、3度目の年間王者に。この4年間で3度目の出来事ですから、黄金時代と言って差し支えないでしょう。実に景気のいい話です。引き抜かれても、さらに効果的な補強を繰り返して、森保一は最早名監督の佇まい。 引き抜いたのに優…
これぞエンタテインメント。 92分、96分の大逆転。 復活したチャンピオンシップの筋書きは秀逸でした。 その前の、準決勝。バックパスがあわやオウンゴールというところから決勝点で、G大阪が浦和を破った120分の熱闘も見事。その勢いをそのままに、ガンバが…
4選手の契約非公開のお知らせが届きました。戦力論で率直に言えば、驚きはなく、順当な内容と感じました。新卒選手が5名加わることからも妥当と言えそうです。 しかし、そのことと寂しさは別の話。各選手のコメントに悔しさ、無念さが滲んでいます。 4名で最…
確かにモチベーションは弱かったかもしれない。思う以上に松本は繋いできたかもしれない。そして予想以上のデキだったことは認めなくてはなりません。 けれども、降格が決まったチームを相手に、今季最多の44,226人の前でスコアレスドローは、やったらイカン…
漂っているこの空気感。寂寥感。 これが別れの予感というやつですよね。 クラブの選択は、最終節前に退団選手を発表しないことでした。 これが公式戦最終戦の我がマリノス、つまり明日でトリコロールのユニフォームを脱ぐ選手が少なからずいるのに、それを知…
年末年始の予定がいきなりすべて、なくなりました。すっぽりと。 もう多くは語りませんが、今週末の松本戦が今季の最終戦となります。 次? 次は2月末ですよ。マリノスタウンの開放日はあるにしても、それが幼稚園の行事とバッティングしたとかは関係なく、…
アデミウソンの退団は決定的という見方が広がっています。Facebookでの本人のコメントが、サンパウロの復帰を強く示唆しているというもの。 現実として突きつけられるととてもショックです。 しかも1月1日までマリノスとの契約が残っていますが、12月中…
現在、31名。ここに来季の新入団選手として、すでに背番号のある和田昌士と富樫敬真を除いても、3名が増えます。 また期限付き移籍中の松本翔、佐藤優平を合わせると、36名ということになります。 ただし、それは誰も退団しなければの話。仮に天皇杯で優勝し…
何もできなかった。何もさせてもらえなかった。 鹿島の地で喫した黒星によって、わずかに開かれていたチャンピオンシップに進む可能性が、閉ざされてしまったわけですが、それ以上に力不足を痛感させられる結果となりました。 10試合負けなし、マリノスが普…
7月末、2ndステージの中では今のところ唯一、清水に勝ち点3を献上し、おいおい大榎より先に辞めさせられる人がいるんじゃないか、などとささやかれた時期。あれは真夏の夜の悪夢。 怪我でもないのにスタメンを外れていた中村俊輔が、トップ下に復帰したのに…
チームの好調を表すように、2日に発表された10月の月間MVP候補選手に、中村俊輔、アデミウソンの両選手がノミネートされています。 受賞が決まれば、俊輔なら、13年3月以来、2度目。アデミウソンは初受賞となります。まだ始まって3年目の制度ですが、最多受…
PK献上で一発退場。それをカミンスキーが神セーブ。ところが、得点王ジェイ・ボスロイドの負傷で2人目の交代を余儀なくされる。 ちょうど東京V対磐田の一戦を見始めたのは、そんな辺りです。磐田、絶体絶命。試合前には福岡が4発快勝で、この試合が引分以下…
巷 鹿島の強さばかりが目立った決勝戦。カイオのボールタッチとスピードはヤバイですね。あのチームと来週戦います。しかも、カシマスタジアムで。 もしマリノスが川崎戦のように守勢にまわってしまったら、果たして凌ぎきることができるでしょうか。相当な…
挫折から7年の時を経て、再びトリコロールを身にまとう。周りの人々は、シンデレラボーイなどと呼び、囃し立てるでしょう。 マリノスで一度は見出されずに埋もれかけた才能を見初めたのは、今季からトップの指揮を執るフランス人監督。潰えたはずの夢が再び…
これだけは最初に言わせてください。 今、我々は優勝争いをしていると。 アデミウソンのフィットと、俊輔の復調がもう少し早ければ、などと嘆きつつ。でも我々はまだ大いなる可能性を残しています。 自力でのチャンピオンシップ進出はありません。吹けば飛ぶ…
決勝点の場面です。 川崎で最もゴールの匂いを感じさせていたエウシーニョがマリノスのクロスボールを腕で抱え込むようにハンドの反則。 これを俊輔が、見た目にはいとも簡単に放り込む。ボールは初めからファビオの頭に当たるこたがプログラムされていたよ…
エディオンで、山岸智が川崎のネットを揺らす。川崎の優勝の目がなくなるとともに、広島の勝ち点3が確定し、僕らは思った。川崎、何してくれてんねん。 川崎のことを認めないわけじゃない。だけれども、マリノスの通算1200ゴールが小宮山や森谷のオウンゴー…
広州恒大の前に、国内三冠王者のG大阪が敗れました。勝利が必要だったホームでの第2戦、スコアレスに終わり、敗退が決定。 近年最強の広州恒大にまたも、Jリーグ勢は敗れてしまった。疲労で宇佐美を先発から外すなど、ここ一番で全力を発揮できなかった感は…
2歳の終わりから、スタジアムに通うようになったウチの息子も5歳になりました。家族の話が中心になりますので、興味のない方はご容赦を。 来年には、スタジアムで観戦した試合が100に届くくらいでしょう。なかなか筋金が入ってきました。 2年前の記事を掘り…
劇的な勝利があれば、痛恨の試合もあります。特に2ndステージ序盤は全体的にひどかったわけですが、なかでも清水戦の逆転負けは、内容と結果ともに最悪のものでした。 ただ結果的には、7月29日のあのナイトゲームがマリノスにとって最近の敗戦となっており、…
厳しくなっています。 齋藤学の逆転ゴールに狂喜し、その後の試合終了ホイッスルにまた喜び、ふと、他会場の結果に目をやった時は少なからずガッカリしました。 ビハインドだったはずの鹿島が逆転し、広島とともに勝ち点3をあげています。浦和やFC東京が躓い…
この日の18本目のシュート、中村俊輔の左足から放たれたミドルシュートはGK徳重に弾かれます。 その先には、右サイドバックにポジションを移していた三門雄大の姿。瞬時に身を投げ出した三門は、自身で強引にシュートすることが頭をよぎりながらも、懸命にボ…
中澤佑二500試合出場の節目のことはすでに書きました。大記録をどうあっても勝利で祝いたいものです。 残り4試合で勝ち点6差をひっくり返すという至難の技が成るかどうかは、上位チーム総崩れというメシウマな展開が2回くらい起こるという非常にムシのいい話…
2ndステージ大逆転優勝の可能性がある限り。 残り4試合は4戦全勝が必須で、その上で上位陣の取りこぼしを期待するという状況です。「自力優勝」の可能性はありませんが、結局それがあるとすれば、4連勝したときのみというのは確かでしょう。 で、その鍵を握…