すみません。なかなか忙しいです。この季節は、ブログどころではなくなってしまいます。
オフの期間は週刊化しそうですが、たまーにお付き合いいただけたら幸甚です。
すっかり過去ネタですが、ユースのプレミアリーグEAST昇格は素晴らしいニュースでした。私なぞ、ついプリンスリーグの最終節前までは、2位以内に入りさえすれば昇格できるもんだと思い込んでいました。
しかし紙一重でプリンスリーグを制した後に待っていたのは、参入決定戦。各地域の上位チームがブロックに分けられたトーナメントを戦い、各ブロックの4チーム中わずか1チームしか昇格できません。マリノスユースは見事連勝して、この悲願の狭き門をこじ開けたわけです。
決勝では、来季のトップ昇格が決まっている和田昌士と遠藤渓太が揃って活躍したというから頼もしいですね。今すぐに通用するかしないか、という話ではなく、ユースの先輩が成し遂げられたなかったプレミア昇格という勲章を引っ提げてというのがカッコいいじゃありませんか。
和田は、2月にはトップチームの練習試合で先発するほど期待されながら、ケガに泣いたシーズンでした。このエースを欠いても、夏はクラブユース選手権で優勝し、冬は昇格したのだから大したものです。来季に期する思いの和田、急成長中の遠藤、両者がどれだけ伸びるか本当に楽しみです。
急成長中で言えば、東京V所属の前田直輝の加入が決まり、とスポニチなどが報じています。もし現実になれば、才能あふれる伸び盛りの選手なのは疑いなく、いい補強だと確信しています。
年齢はアデミウソンや喜田拓也と同じ21歳。リオ五輪のメンバー入りの可能性も十分です。若い割には、松本でもレギュラーとしてプレーし、ドリブル突破は折り紙付き。反町監督にずいぶん鍛えられて、守備もするようになったというのも好感が持てます。
左利きでドリブル得意、スピードあり。まさにシーズン中から、エリク・モンバエルツ監督が欲していたピースですね。やや強引なカットインといえば齋藤学先輩がいますが、来年はそれが両翼から見られるのでしょうか??
年齢構成からもいい補強。期待の若手ということで「争奪戦」という話でしたが、何が効いたんでしょう。
五輪世代で言えば、注目は遠藤航。浦和などに加えてマリノスもオファーを出していると報道されています。湘南残留の可能性も十分あるそうですが、今オフの去就では最注目株の一人と言えましょう。
そして。
それは良いとして、最前線は?
エースストライカーは?
点取り屋は?
フォワードの柱は?
命運を託せる救世主は?
いや。一人でいいんです、一人で。
シティのコネだとするならば、ま、時間がかかるのも理解してます。
しっかり。
しっかりと、お願いいたしますよ。
万全なる冬支度を信じてますよ。
<br>
皆様の1クリックが更新の大きな励みになっています。ぜひよろしくお願いいたします。
[{{image:520275,small}}](http://soccer.blogmura.com/f-marinos)