2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧
どんな美辞麗句を並べても、あのフリーキックと、それが決まった瞬間のスタンドを描写することは無理です。 言えることは、少なくとも日本においてあんなキックを打てる選手を探すのは無理であり、単なる貴重な先制点ではなく、浦和の戦意を根元から折るのに…
蒸し暑さから肌寒さへ。もう目まぐるしく季節がうつろっていきます。そのスピードはあたかも、マリノスと浦和レッズの攻守の切り替えが如くです。 高校野球が花盛りの頃には、灼熱の甲子園球場で、今はもう長袖ですよ。秋雨前線の影響でしょうか、関東地方は…
更新をサボって旬を過ぎた原稿ですが、備忘録程度に。 ーーーーーーーーーー たまたま、たまたまなんです。 祖母の1周忌を、年に一度のマリノスの九州アウェイに重ねたわけではありません。 法事のついでに、たまたま開催されていたJリーグを見に行ったので…
なんじゃ、その取り合わせは。よりによって相手が国民的アイドルの槙野かよ。というのもあって、全く楽しみではなかったのですが。 鳥栖戦での俊輔の奮戦もあって一気に楽しみ度が上がったとはいえ、やべっちFCの俊輔と槙野の対談コーナーは、事前の低ーい期…
小林祐三が果敢にエリア内でせめぎ合った末に奪ったコーナーキックでした。 ニアに走り込んだのはファビオです。緩やかな速度ですが、バーの下をかすめるような、林の手が決して届かないようなコースにボールは飛んだのです。 吸い込まれるようにネットを揺…
はい、出ました。予想よりは少し早く、ラフィーニャの戦線離脱。フィットした!これで上位相手にも戦える!と思った矢先のことですから、天才的なタイミングですよね。 加えて、喜田拓也も脳しんとうで欠場が決定しています。別メニューの選手が増えており、…
ベアスタ、行きます。楽しみです。 3年前の夏に一度行きました。その時はマリノス絡みではなくて、確か、J1で1年目の鳥栖対G大阪。超満員のもとで鳥栖が圧勝するという試合でした。その年、本当にG大阪がJ2降格を味わうとは思っていなかったので、ピカピカの…
バケツをひっくり返したような雨。 スコールか。いや、降り続く。屋根がない席にいた観客の多くが席から逃げ出すほどの、もはや滝。 それでも日産スタジアムのピッチは、水たまり一つできない。今、陸上トラックをたたきつけている雨は、ピッチの中だけ弱ま…
4分1敗。2得点、3失点。甲府がJ1に再昇格した13年以降のリーグ戦での対戦成績です。 なぜここまで結果が出せないか。思い出せばほぼ全てが退屈な試合に終わっているのも、原因は双方にあります。 甲府がベタ引きだから悪いって? いえ、それだけではありませ…
クロスのリフレクション、さらに中町公祐と奪い合った末の中途半端なクリア。 走りこんできた齋藤学が右足一閃。あの楢崎が一歩も動けない、スーパーなミドルシュートがつき刺さります。 その後、露骨に前がかりになる名古屋。とくに後半は川又と永井が投入…
月曜に練習を見に行ったときには紅白戦がなく、セットプレーの練習に時間を割いていました。 オフェンス、ディフェンスどちらの練習時にも、キッカーは当然中村俊輔。これは一番精度の高いキックで練習するのが効率的、という判断だったのでしょう。ラストの…
22試合を終了して、25失点は5位タイ。 決して絶望的な数字ではありません。 しかしながら、取られる時間帯と取られ方の稚拙が目立ちます。 前節の清水戦の勝ち越しを許したゴール。 広島戦の前半ATのPK失点。 山形戦の前半ATのセットプレー。 ホームのガンバ…
アデミウソンという宝の持ち腐れ、といってもいいのかもしれません。なぜストライカータイプを取らないまま、移籍期間を終えてしまったのでしょう。富樫選手の特別指定がまさか待望の補強ではないはずです。 2列目は人員過多です。三門雄大までも2列目に組み…
ほら、諦めたらそこでおしまいだぞ! スーパーボールしかすくったことがなく戸惑ううちの息子。「できないよー」の後に、中村俊輔がかけてくれた言葉です。スラムダンクやキャプテン翼などでおなじみの励まし。 俊輔と金魚を前にした緊張で固まる息子の手を…
Jリーグ屈指の施設は、分不相応だったのでしょうか。 定期借地契約のマリノスタウンは来春までに、行政に返却されます。やがて始まる再開発。 中村俊輔が私財を投じたと言われる、最新鋭のトレーニング機器は、さすがに新練習場に引き継がれるでしょうか。 …
真夏の15時キックオフ、2週間の間に7試合目という凄まじいスケジュール、そして我らがホーム三ツ沢での戦い。 激戦を制し、大宮アルディージャユースを降したF・マリノスユースがU-18の頂点に立ちました。2年前に、現山形の汰木らを擁して以来、2年ぶり6度目…