【保存版】中村俊輔がシャーレを掲げる

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ACL再挑戦のための、大事な天皇杯4回戦ドローは、神戸。会場未定。

広州恒大の前に、国内三冠王者G大阪が敗れました。勝利が必要だったホームでの第2戦、スコアレスに終わり、敗退が決定。

近年最強の広州恒大にまたも、Jリーグ勢は敗れてしまった。疲労で宇佐美を先発から外すなど、ここ一番で全力を発揮できなかった感はあります。過密日程なのか、層の厚さなのか。何しろ広州は国内リーグでも無双を続けながら、アジアでも勝ち続けています。人呼んで、アジアのギャラクティカ(銀河軍団)。

親会社の財閥が解体でもしない限りは、今後もJリーグの前に厚く高い壁として立ちはだかるのは必定でしょう。毎年のように彼らに煮え湯を飲まされるのを見るのはストレスが溜まります。

14年は、マリノスも広州の前に1敗1分に終わりました。でもアデもいて、俊輔や齋藤学も本調子の今なら!なんて、勝手に想像をしてしまいますね。

当然のことながら、広州と相見えるためには、ACL出場権を入手する必要があります。たぶん、広州さんは来年も涼しい顔で出てくるでしょう。で、予選グループは4組ですから、また同じグループになる確率は1/4ですね。

条件は、J1年間上位2チームに入るか、天皇杯を優勝すること。J1年間3位になると、プレーオフにまわりますが、マリノスにこの3位となる可能性はありません。

「年間上位」というのはチャンピオンシップ決勝の勝者が1位、敗者が2位として扱われる規定です。したがって、仮に年間勝ち点では2位(現在は浦和)であっても、チャンピオンシップの準決勝までに負けてしまうと、ACL本戦出場は確定しません。

つまりいきなり決勝に進出できる、年間勝ち点1位のチーム(現在は広島)は第17節終了と同時にACL出場が確定。もう1チームは、年間勝ち点2位+3位(現在はF東)+2nd優勝チームの中から決まります。仮に2nd優勝にマリノスが滑り込んだ場合、決勝まで勝ち上がれば、その時点でACL出場確定。

ただCSで早々に負けた場合、上記のACLプレーオフに進むのは、浦和やFC東京のどちらかになるので、マリノスACL無しということになるわけです。

ややこしい…。

そのような中で、最もシンプルな方法は、天皇杯制覇です。

ラウンド16(4回戦)の相手は神戸に決まりました。

準々決勝は12月26日、町田ー浦和の勝者と。

準決勝は12月29日、柏、甲府、仙台、松本のどこかと。

そして決勝は元日の味スタ。逆の山には、G大阪、広島、F東などがいます。

やはりトーナメントの山が頂点まで決まると俄然ワクワクしてきますね。

その中で不思議なのは、今日発表されるという会場や日程のことです。なんでこのスケジュールなんでしょう。わざわざプロ野球ドラフト会議の裏でやらなくても。ドローをした後に調整する時間がどうしても必要なんでしょうね。

で、NHKの要望もあって、ドローの様子を生中継というのは必ずやりたいと。現場運営とテレビの両方を立てているけど、なんか中途半端な演出になってしまっています。

11月11日(水)、14日(土)、15日(日)のいずれかで、神戸と対戦することだけ明かされているわけです。

では会場は?

神戸でのマラソン大会などで、ユニバもノエスタも会場は使えないはずであるなどとの情報が流れています。では関西の他の会場?吹田の新スタジアム?まさかの万博?

いっそのこと日産スタジアムで、ホームを神戸扱いに?など、まさに言いたい放題。この他、天皇杯名物でもある地方開催の可能性も指摘されていて、なかなか。

このモヤモヤした時間も楽しいと言えば楽しいのですが、この時期は行楽客も多く、遠方の場合は交通手段や宿泊の確保も大きな課題ですからね。

ACLに挑むために、やはり分かりやすいのはこの大会でのあと4勝です。

年末まで駆け抜けたいですね!

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[{{image:520275,small}}](http://soccer.blogmura.com/f-marinos)

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