【保存版】中村俊輔がシャーレを掲げる

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やっぱりアウェイでジャックしてみたい!

PK献上で一発退場。それをカミンスキーが神セーブ。ところが、得点王ジェイ・ボスロイドの負傷で2人目の交代を余儀なくされる。

ちょうど東京V対磐田の一戦を見始めたのは、そんな辺りです。磐田、絶体絶命。試合前には福岡が4発快勝で、この試合が引分以下なら、3位転落でまたもやプレーオフ。蘇る悪夢の山岸のスペシャルヘッド!

その中で、結果的には川辺と、アダイウトンの「特別な能力」によって、勝利を収める事になるのですが、その個の力もさる事ながら、片時も退かなかった姿勢に尽きると思います。簡単に言えば戦う姿勢。開き直ったんですね。それが名波監督のマネジメントによるものなのか、選手の自主的な奮起がもたらした結果なのかは、よく分かりません。

とにかく、徹底的な攻撃姿勢と運動量は、感動しました。ナビスコ杯決勝の鹿島にも通ずる、途切れない気迫。

それを呼び起こした一つの要因は、アウェイゴール裏をビッシリ埋めた磐田サポの存在だったのではないでしょうか。東京Vの試合では、ぶっちぎりの今季最多動員だったそうです。ホームのサポも普段よりは多かった事でしょうが、磐田サポの存在なくして昨日の試合は語れないと思います。

もちろんホームの大観衆も大切ですが、「アウェイにもかかわらず」、「貴重な時間とお金をかけて」、後押しをする存在って尊いですよね。

例えばホームの1万人の観客と、アウェイの4千人の観客。数なら2.5倍なのに、声量で言えば後者のほうが大きいこと、スタジアムで実感したことが多い方もいるのではないでしょうか。

あくまで個人的意見として、アウェイにわざわざ行くのだから「応援しなければならない」感が強いんですよね。別に黙って座ってみる観戦法が悪いとは全く思っていませんが、アウェイ行くなら、全力応援。

恥ずかしながら、私は明確にそうです。ホームのほうが大人しいです。いつも全力で声出しなさいよ、と言われたら、返す言葉がありません。

ですが、アウェイは自然と声が出ます。体が動きます。だってあからさまに相手陣営のサポの数が多いのですもの。燃えますわ、そりゃ誰だって。一人で2〜3人分くらい声出さなきゃ、かき消されることだってある。

鹿島は、イイ感じの音圧が来るでしょう。タイトルを引っさげての凱旋、セカンドステージの優勝がかかっている、しかもホーム最終戦

マリノスが勝てば順位が入れ替わる、互いに絶対に負けたくない相手の一つではないでしょうか。

等々力、味スタのように、ちょっとそこまで、で行ける距離ではないからこそ、行って応援する価値がある。精神的には、ベアスタや札幌ドームより遠いという人もいるでしょう。

もしまだ行く予定のない方、検討中の方がいたら、私は全力で貴方の背中を押して差し上げます。行きましょう。とかいう私もカシマは2年ぶりなのですが(汗)

その声援は、コンマ001パーセント程度しか、勝利の確率を上げる力はないかもしれない。でも、選手には届く。

すでに複数のツアーバス、有志によるバスは満席が相次いでいます。都内在住の我が家は、マイカー利用。安全運転にだけは気をつけて。

鹿島サポと我がマリノスの選手が驚く後押しをしたいものです。

皆々様、カシマで会いましょう。そして凱歌を。(コレオの旗運び、もう人手は足りたのかな)

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[{{image:520275,small}}](http://soccer.blogmura.com/f-marinos)

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