2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧
挫折から7年の時を経て、再びトリコロールを身にまとう。周りの人々は、シンデレラボーイなどと呼び、囃し立てるでしょう。 マリノスで一度は見出されずに埋もれかけた才能を見初めたのは、今季からトップの指揮を執るフランス人監督。潰えたはずの夢が再び…
これだけは最初に言わせてください。 今、我々は優勝争いをしていると。 アデミウソンのフィットと、俊輔の復調がもう少し早ければ、などと嘆きつつ。でも我々はまだ大いなる可能性を残しています。 自力でのチャンピオンシップ進出はありません。吹けば飛ぶ…
決勝点の場面です。 川崎で最もゴールの匂いを感じさせていたエウシーニョがマリノスのクロスボールを腕で抱え込むようにハンドの反則。 これを俊輔が、見た目にはいとも簡単に放り込む。ボールは初めからファビオの頭に当たるこたがプログラムされていたよ…
エディオンで、山岸智が川崎のネットを揺らす。川崎の優勝の目がなくなるとともに、広島の勝ち点3が確定し、僕らは思った。川崎、何してくれてんねん。 川崎のことを認めないわけじゃない。だけれども、マリノスの通算1200ゴールが小宮山や森谷のオウンゴー…
広州恒大の前に、国内三冠王者のG大阪が敗れました。勝利が必要だったホームでの第2戦、スコアレスに終わり、敗退が決定。 近年最強の広州恒大にまたも、Jリーグ勢は敗れてしまった。疲労で宇佐美を先発から外すなど、ここ一番で全力を発揮できなかった感は…
2歳の終わりから、スタジアムに通うようになったウチの息子も5歳になりました。家族の話が中心になりますので、興味のない方はご容赦を。 来年には、スタジアムで観戦した試合が100に届くくらいでしょう。なかなか筋金が入ってきました。 2年前の記事を掘り…
劇的な勝利があれば、痛恨の試合もあります。特に2ndステージ序盤は全体的にひどかったわけですが、なかでも清水戦の逆転負けは、内容と結果ともに最悪のものでした。 ただ結果的には、7月29日のあのナイトゲームがマリノスにとって最近の敗戦となっており、…
厳しくなっています。 齋藤学の逆転ゴールに狂喜し、その後の試合終了ホイッスルにまた喜び、ふと、他会場の結果に目をやった時は少なからずガッカリしました。 ビハインドだったはずの鹿島が逆転し、広島とともに勝ち点3をあげています。浦和やFC東京が躓い…
この日の18本目のシュート、中村俊輔の左足から放たれたミドルシュートはGK徳重に弾かれます。 その先には、右サイドバックにポジションを移していた三門雄大の姿。瞬時に身を投げ出した三門は、自身で強引にシュートすることが頭をよぎりながらも、懸命にボ…
中澤佑二500試合出場の節目のことはすでに書きました。大記録をどうあっても勝利で祝いたいものです。 残り4試合で勝ち点6差をひっくり返すという至難の技が成るかどうかは、上位チーム総崩れというメシウマな展開が2回くらい起こるという非常にムシのいい話…
2ndステージ大逆転優勝の可能性がある限り。 残り4試合は4戦全勝が必須で、その上で上位陣の取りこぼしを期待するという状況です。「自力優勝」の可能性はありませんが、結局それがあるとすれば、4連勝したときのみというのは確かでしょう。 で、その鍵を握…
今どき、J1はもちろん、ナビスコ予選も全試合が放送されます。そんなことは当たり前です。 ただ天皇杯だけは別。1〜3回戦については、運良く放送カードに選ばれなければ、ハイライト番組を待つしかありません。 ところが近年の仕組みでは、J1クラブは2回戦、…
[大分合同新聞](http://www.oita-press.co.jp/1010000000/2015/10/14/004218602)によれば、今季にトップ昇格した選手、二種登録した選手を含めて、大幅にスタメンを入れ替えるのだそうです。 とは言え、U-19の代表として出場した選手が3人含まれており、将来…
滋賀が、マリノスに一泡吹かせるための方法は、遮二無二守りを固めてPK戦を狙うわけでもなく、ハイテンションとカミカゼプレスで勝ち越し17分で逃げ切るというものでもありませんでした。 奇をてらうのではなく、自分たちの全力でぶつかることが、今後の滋賀…
試合はリスタートです。滋賀サイドのゴールキックから始まるという変則な試合。AT合わせ、20分で終わるのか、はたまた長引くのか。 予想不可能な試合展開であえて、キーマンを選ぶなら、リスタートではなくスタートとなる男。 怪我の齋藤学に代わって「先発…
73分16秒からの試合再開。水をさされた天皇杯2回戦、滋賀県代表のMIOびわこ滋賀との一戦が10月11日に再び迫ってきました。 日程調整にだいぶ手こずり、あの豪雨の中断から36日後にして、ようやく白黒をはっきりつける時です。しかもニッパツ三ツ沢から日産ス…
名古屋の楢崎正剛がJ1 600試合出場という金字塔を打ち立てました。95年8月に19歳で初出場を果たして以来、21季目のとてつもない記録です。ぶっちぎりの前人未到。 そのJ1通算出場ランキングベスト10を見ると、 楢崎正剛 600 伊東輝悦 517 山田暢久 501 中澤…
俊輔が持った。それなのに、寄せが来ない。フリーなことを確認する余裕があった上で、左足で押し出すようにボールを蹴り出しました。 ボールの模様までもが見えます。はっきりと分かる無回転。慌てた六反勇治は、どうにか弾くのが精一杯でした。 しかし弾い…
20号到達ということで、2年ぶりに更新しました。 保存する価値のある記録です。手入力のため、誤字などはご容赦を。 1, 1997/5/3 1st第6節 2-4 平塚 86分 小島伸幸 三ツ沢 2, 1998/9/19 2nd 6節 2-3 C大阪 36分 下川誠吾 三ツ沢 3, 1998/9/26 2nd 8節 3-0 福…
7月の万博。東口順昭。 8月の日産。西川周作。 反則のような、いやPKのような左足の前に、成す術もありませんでした。 いずれも当代きっての、自分のクラブだけでなく、我が国のゴールマウスを託されし名門番です。 ベルギーで大量失点した正守護神が失職…
新卒選手の入団は2〜3名が相場なんですね。最近の例をまとめてみました。大は大学生、ユはユースおよび高校生です。 09 大:渡邊 ユ:齋藤、端戸 10 大:松本怜 11 大:森谷、武田 ユ:小野、松本翔 12 大:比嘉 ユ:鈴木、熊谷 13 大:佐藤 ユ:喜田 14 大…