【保存版】中村俊輔がシャーレを掲げる

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残り3試合の皮算用

厳しくなっています。

齋藤学の逆転ゴールに狂喜し、その後の試合終了ホイッスルにまた喜び、ふと、他会場の結果に目をやった時は少なからずガッカリしました。

ビハインドだったはずの鹿島が逆転し、広島とともに勝ち点3をあげています。浦和やFC東京が躓いて、マリノスは3位にジャンプアップしましたが肝心なトップの2位チームは勝利。

「残り4試合で勝ち点差6」だったものが、劇的勝利後をあげても「残り3試合で勝ち点差6」となった事実。奇跡はまた一段と厳しくなりました。

特に広島が厳しい。得失点差で大きくリードされているため、勝ち点6差を追いつくだけでは多分だめです。

勝ち点25のマリノスは3試合全部勝つと、34です。つまり31の広島が1勝した時点で34に到達してしまいます。

したがって、広島が2分1敗の時にようやく逆転のチャンスあり。鹿島は16節でマリノスとの直接対決がありますので、そこでマリノスが勝つことは絶対条件。加えてもう1試合のどちらかを負けてもらわないと差しきれません。

今後の各チームの対戦は…

広島 a甲 aG h湘 勝点31 +21

鹿島 a湘 h横 h名 勝点31 +12

横浜 a川 a鹿 h松 勝点25 +10

G大 a仙 h広 h山 勝点25 +4

うーん、他力本願です。

やや自虐的ネタではありますが、ここ2年、最後の最後に順位の逆転が起きているのは、この時点での首位チームが失速しているからです。

13年 横浜 ○→×→× 2位

14年 浦和 ×→△→× 2位

ちなみに広島は第32節に5年連続で黒星ですが、2ステージ制になるとその流れも変わってしまうのかな。

ただ、余計な心配ばかりしていると、川崎に足元をすくわれてしまいます。まずは目の前の1試合。難敵とのアウェイが続きますから、そもそも「マリノスが3連勝するとして」という前提を思い込むことこそ危険です。

ただし開幕から2分3敗のあとは、7勝2分で、よくぞここまで盛り返してきました。神戸戦後のコメントで俊輔が言った「このアウェイ2連戦で今季の行方が見えてきそう」という言葉が出るまでになりました。

夢をつないで、つないで、きっと最後には。そう信じて、今週もがんばりましょー。

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