チームの好調を表すように、2日に発表された10月の月間MVP候補選手に、中村俊輔、アデミウソンの両選手がノミネートされています。
受賞が決まれば、俊輔なら、13年3月以来、2度目。アデミウソンは初受賞となります。まだ始まって3年目の制度ですが、最多受賞は西川周作の3回というのがあります。
選考委員会は、あす6日。川崎の大久保を含む3名の中から選ばれる運びですが、得点ばかりを取り上げる記事だと3試合3得点なのだそう。直接対決で勝ったことですし(退場のおまけもつきました)、マリノスの両選手のどちらかが選ばれることを信じたいところですが。
ちなみに月間ベストゴールにも、俊輔の六反を相手に決めたフリーキックと、大久保が広島・林の意表をつくスライダーショットがともにノミネートされています。なんとなくこちらは前節、広島・ドウグラスのダイレクトボレーがインパクトが強かった気がしますが…。
10月の俊輔、アデミウソンはともに得点こそ1ずつですが、プレーのキレという意味ではすごかったですね。
オフェンス面では組み立てる俊輔と、一人で打開するアデという役割を連想しますが、神戸戦の逆転劇は俊輔のラストパスからアデの超速かつ精密シュートと、俊輔のミドルからうまれた決勝点という名場面が思い出されます。
また、この攻撃の柱たる二人ともによく走り、真面目に守備に奔走する姿が印象に残っています。運動量も多く、最終ラインから感謝される守備での貢献も素晴らしいかったですね。二人ともに賞をあげたいなぁ！
ま、確かに、これらはあくまで過去の話…とは言うものの、このMVPか、ベストゴールに選ばれると、最終節の松本戦の試合前に表彰式が行われます。特にベストゴールはプレゼンターがサポーターの中から選ばれることが通例になっているため、応募を忘れるわけにはいきません。あっ、だいぶ気が急いてましたね…。
さらに、中澤佑二500試合出場達成のセレモニーも確実に行われることでしょう。まさに、お祝い目白押しとなります。当の選手たちにとっては、試合直前の表彰式が続くのは、集中という点では良いことなのかというのはありますが、スタンドが盛り上がることは確実。
本音ではアデミウソンには来年、年間MVP取ってほしいのだけど。そんなことを心配する前に、まずは鹿退治が先でしたね。
鹿島遠征まであと少し、日常を頑張るとしましょう。
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