2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧
古巣対決、因縁試合、恩返し。どれも言葉としては、大げさでもウソでもないです。 プロレス的アングルというやつで、必死に外野は煽る。なぜ煽るかって、今目の前の勝負に付加価値を付けたいから。 興業として盛り上げるため、◯◯ダービーなどと隣県ですら連…
日本代表対シリア代表。快勝をよそに齋藤学の出番はありませんでした。でも、まずはあのベンチにいないことには出場のチャンスはないわけですから、集団の内側に再び加わった3月だったと、今後に決意を新たにするしかありません。 実戦に飢餓感を持ってマリ…
負傷した小林悠には気の毒でしたが、その離脱による代替で、齋藤学が追加招集されました。 あのブラジルW杯以来、約2年ぶりの代表選出となります。 開幕から1ヶ月で、得点こそ1のみですが、キレのあるドリブルが戻り、非常に楽しそうにプレーできていたのは…
慌ただしい金曜でした。 ナビスコ杯の試合がない節ということで、トップチームは土日とオフ。シーズン最中には珍しい束の間の休息となります。 そこにやってきた、キュラソー島からの使者、マルティノス。背番号20、陸上短距離選手のような風貌とスピード。 …
カイケの獲得が公式発表されたのは3月14日のこと。デビューは来週末の万博、もとい吹田スタジアムでのG大阪戦が確実です。 G大阪に加入したアデミウソンがどうやらフィットせず、さらに怪我に泣かされている中で、なんとか取り戻せないものか、などの世論が…
さあナビスコ杯の開幕です。 言うまでもなく、3大タイトルの一つ。 そして、社名変更に伴って伝統あるヤマザキナビスコ杯という名前での開催はこれが最後となることが確実です。したがってカップウイナーは「最後のナビスコ杯の覇者」という称号が付くことで…
狙撃手のような下平匠のスルーパスは、転々と最終ラインの裏を転がる。そのボールに鳥栖のDFより、GKより早く辿り着いたは伊藤翔。 コースは…ない。股下を狙うも阻まれ、跳ね返ったボールは後方へ。 そこに駆け込んできた中町公祐。中村俊輔が下がり気味の時…
いい感じの雨です。屋根ない三ツ沢なのに、それでも混んでます。ホーム2試合目。 前節に待望の初勝利。退場者が相手に出る点は恵まれた感もありました。とくに齋藤学がイキイキと仕事できたのは、スペースができたおかげですが、後半の突破劇はなんだか、久…
昨年、樋口靖洋前監督の後を受け、当時の嘉悦朗社長が後継指名したのがエリク・モンバエルツ監督でした。 触れ込みは、マリノスの伝統・堅守は保持しつつ、長年の課題である攻撃を構築できる監督。 就任1年目は結局タイトル争いに絡むことはなく、2年目と…
これほど合流前に期待された選手を私は思いつきません。 去年のアデミウソンを超える「カイケフィーバー」が、もう横浜では始まっています。 アデの補強が大成功だったという前例、アデの時は開幕戦直前の決定だったのに対してシーズンインしてしまっている…
富樫敬真は飛ばしていた。持てる限りの力を最初から出していた。前半だけで足がつってしまうほどに。だから、あの先制ゴールが生まれたのかもしれません。 下平匠が左サイドラインからグラウンダーで通したボール。寄せてきた新潟のセンターバックにケイマン…
勝てないイメージのデンカスタジアム。怪我人続出で守備に難ありの新潟が前がかりになることは考えづらく、またもや膠着した展開が予想されます。 当地は雪。新潟のホーム開幕戦を3節まで待ったものの、現実は厳しいですね。 前節、予定の60分を超えて、フ…
待望の新戦力の加入がついに決まりました。ブラジル、フラメンゴから完全移籍でFWカイケの獲得を発表。ズバリ、これで上位進出のきっかけとなるのでしょうか。 加入が噂され続けた得点力不足解消の切り札です。当初は、マリノスがレンタル移籍を打診し、それ…
またもや記録更新。このようにまた新たな1ページを書けるのが、私の明日へのモチベーションになっています。 福岡の地、ゴール裏で今回のゴールを目撃したのは本当に嬉しいですが、次はホームでぜひ。 あれを見に、皆さん、スタジアムに来てください。入って…
開幕から2試合、8割以上の時間をビハインドで過ごす展開。 そして、得点の香りがほとんどしない攻撃がひたすら繰り返されるのは決して楽ではありません。 与えたくない先制点をいとも簡単に許したのは、金森を追いかけた中澤佑二がサイドで倒したことがきっ…
福岡の5年ぶりのJ1ホームゲーム、しかも率いるのは、マリノスのレジェンドである井原正巳監督です。 中村俊輔も敬愛する指揮官は、俊輔が18歳で入団した際のバリバリの代表で「アジアの壁」と呼ばれたその人です。いつか自分が現役のうちに監督と選手として…
27日の開幕戦、タイムアップの笛を聞くや否や、私はゴール裏を去り、足早に駐車場へと向かいました。 何も不甲斐ない試合に腹を立てたからではなく、明日の早起きに備えるために。 その12時間後、日曜の朝、私は都庁前にいました。第10回東京マラソンのスタ…
技巧的なワンツーで、仙台のブロックの内側への侵入を狙います。それ自体は悪くはないのでしょうが、練度が低いのか、リターンパスが返らない場面が多すぎ。 うまくいっても次の関門を突破する手立てはなく。とにかく閉塞感。 後半に富樫敬真と仲川輝人が投…