【保存版】中村俊輔がシャーレを掲げる

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意味が重いターンオーバー、勝ち続けなきゃならない(天皇杯3回戦・大分戦 展望)

[大分合同新聞](http://www.oita-press.co.jp/1010000000/2015/10/14/004218602)によれば、今季にトップ昇格した選手、二種登録した選手を含めて、大幅にスタメンを入れ替えるのだそうです。

とは言え、U-19の代表として出場した選手が3人含まれており、将来を嘱望される選手たちなのは間違いなさそうです。

マリノスよりも、新戦力の台頭を待ちわびていると言っていいでしょう。現在、J2リーグで21位。これはJ3の2位チーム(町田が有力)との入れ替え戦に臨まなければならない順位です。

自動残留圏とは勝ち点3差ながら、自動降格枠の栃木とも勝ち点1差。崖っぷちもいいところという状況です。さらに次節はアウェイで千葉戦、ラスト2戦には大宮、磐田戦を残すという星勘定からも極めて厳しい戦いの只中にいます。

はっきり言って、これからもっと重要度の高い戦いを控える大分のためにも90分でしっかりケリをつけるべき試合です。大分との対戦は、一昨年の天皇杯以来2年ぶり。この時も大分銀行ドームで、準々決勝を戦いました。延長の末に辛くも2-1で勝利。

この年はリーグ戦でも、三ツ沢で痛恨のドロー、アウェイでは俊輔の直接フリーキックの1点をなんとか守るという試合で、大分に楽に勝った記憶はありません。

しかし、今夜はきっちりと。マリノスもまた、土曜には神戸戦が待っています。

サイドバック奈良輪雄太、左は比嘉祐介、右のハーフに端戸仁、トップ下には藤本淳吾が先発というのがヨコハマエクスプレスの情報です。

ナビスコ杯予選以来の大幅な入れ替えとなりました。彼らからすれば、今季のラストチャンスと言って差し支えないでしょう。

仮に天皇杯を勝ち進んでも、この後はリーグとの間隔が空くまたは、リーグ終了後になるので、先発の機会は極めて限られます。

同じターンオーバーでも、大分とは意味づけが異なるのは年齢を比較しても明らかです。

見たいのはテクニックではなく、魂での圧倒。滋賀戦の教訓をもとに、序盤からの圧倒が見たいです。

見たい? いや、見られない。

生観戦ができない今夜は、放送も全くありません。頼りはインターネット速報だけです。後は信じて待つしかありません。なんと。

マリノスの狙い通りに、展開がハマれば、中村俊輔の温存も可能です。またチーム全体に自信と勢いがつきます。

他力本願ながら、残された上位との対決、とくに16節の鹿島との対決まで、ただ、ただ、勝ち続けるしかありません。そこに続く今年最後の九州遠征。

思い切り暴れて、思い切り自分の価値を証明してほしいと思います。

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