【保存版】中村俊輔がシャーレを掲げる

スポナビブログの閉鎖に伴い、引っ越し。無くなっちゃうのは忍びなかったのでアーカイブです。基本、更新はしない予定

2016-01-01から1年間の記事一覧

残り6試合、トップと勝ち点差5。過密日程を抜けたこの試合。(2nd12節・新潟戦 展望)

季節の移ろいを感じる一つ、です。 土曜の真っ昼間から、ゲームが見られる幸せ。 すなわちナイトゲームが当たり前だった約3ヶ月が過ぎてしまいました。 夏が過ぎて秋。タイトルを巡る戦いは佳境へ、そして今年も大団円。 秋春制の議論がありますが、やはり…

俊輔が帰ってくる!新潟戦ベンチ入り濃厚

[日刊スポーツ] (http://www.nikkansports.com/m/soccer/news/1709545_m.html?mode=all)に、左足甲負傷から復帰へ の記事が出ました。 そうなれば第5節の磐田戦が7月23日ですので7戦、8週間ぶりの試合出場ということになります。 当初、ここまで長引くとは誰…

齋藤学の代表復帰へのカギは

あの時呼ばれなかった。 齋藤学の心に残り続けているに違いありません。ブラジルW杯でのギリシャ戦のこと、相手が一人少ない中で、後半も半ば過ぎに0-0のまま。どうしても、1点が欲しいのに、引き気味のギリシャをまるで崩せませんでした。 こんな時のための…

待ってました兵藤!微かな進撃の予感(2nd11節・仙台戦)

兵藤慎剛のサッカー人生は栄光に彩られてきた。そして愛されてきた。 けれども30歳を超えて、明らかに減る出場時間。監督の目指すサッカーとの違いと言うべきでしょうか、過去最低と言われた昨シーズンよりも自らの序列、プライオリティを下げてしまっていま…

勝ち点5差、5連戦、スタメン5名離脱からの。勝つしかないっしょ(2nd11節・仙台戦 展望)

下平匠→中村俊輔→中町公祐→ファビオ→喜田拓也と、めくるめく怪我人の連鎖が、ようやく止まったのかな。 天皇杯の延長には中町が帰ってきて、そして決勝点を叩き込みました。まだまだ台所事情は苦しいままです。 8月27日に始まった、この5連戦で皆勤の選手が…

連戦で下がるクオリティ。でも勝ち続ける逞しさを!(天皇杯2回戦・福島戦)

多くの選手が試合後に語っていた「カップ戦は結果がすべて」ということに異存はありません。にしても、連戦のルヴァンの激勝から中2日、さらに仙台戦までたった中2日だというのに、まさかの120分フルコース。 天皇杯の下部カテゴリーとの対戦でも、がっぷり…

今年のJ3は強い!? 天皇杯戴冠までの険しき道のり(天皇杯2回戦・福島戦 展望)

元日、国立競技場の夕空に、中村俊輔が天皇杯を掲げてから早幾年。間もなく3年になります。 栄光の後、戦績は芳しくありません。北九州に逆転負けを食らったり、再開試合の末にびわこをなんとか降したら、あっさり神戸に敗れたり。 元日、吹田までの道のりは…

予選組の意地だ! 準決勝の早割もう始まります

準々決勝が終わったその日のうちに、ルヴァン杯準決勝の会場やキックオフ時間が発表となりました。 試合が昼なのか、夜なのかが分かると予定が立てやすいので、早期の発表は本当に助かります。 特にイレギュラーな措置はありません。 第1戦が10/5 (水) G大阪…

3年ぶりの準決勝進出決定!ビハインドを覆しての完封勝利(ル杯準々決勝2・大宮戦)

大方の予想通り、立ち上がりにマリノスがリズムをつかむ前に襲いかかる大宮のプレス。そして決定機。 泉澤のシュートから、最後は和田のミドルシュート。左側に飛ぼうとした榎本哲也でしたが、DFの足に当たって、逆方向へ。しかも緩やかにゴール右隅へと飛ん…

絶体絶命から勝ち抜いた力を今一度。勝ち上がろう(ル杯準々決勝2・大宮戦 展望)

家長に決められて1-2。でも第2戦を1-0で勝てばいい。結論としてはその通りです。 しかし試合中に内転筋を痛めたファビオに続き、喜田拓也も足首を痛めて欠場。俊輔、中町公祐、下平匠らもまだ帰ってはきません。 スタメン予想は、GK榎本 DF小林、栗原、中澤…

まだ戦いは続く、榎本哲也のおかげで(ル杯準々決勝1・大宮戦)

弾き出せるという思いがあったから、自分を許せなかったのでしょうか。 敗戦の責任を一人で背負うかのように涙し、また決勝点のシーンを痛恨の思いで振り返る背番号1。 「俺らの守護神」の称号ではおさまらない神がかったセービングの数々は、大敗を喫しても…

大宮戦にいつも以上に闘志を燃やす男(ル杯準々決勝1・大宮戦 展望)

マリノスは数的不利にあっても、息がたえだえになっても攻め続け、そしてフォビオのなんとかかするようなヘディングで追い付きました。 数的不利だったのは、喜田拓也が退場処分を受けていたから。 喜田も不注意でしたが、喜田だけが悪いのでもありませんで…

結構大事な予感がするスタメン選び

私が、あなたが、エリク・モンバエルツ監督だったならば。 誰を水曜のスタメンに選ぶでしょうか。 ルヴァン杯の予選リーグ突破に貢献した選手中心でしょうか、それとも普段リーグ戦を戦っているレギュラークラスでしょうか。 事は簡単ではなく、まず日程面の…

見たか単騎突破!切り裂くエースの復調(2nd10節・鹿島戦)

速い。常に一歩速い。 バックパスをさらって、一人切り込む。 ボールを持って進む齋藤学と、持たずに追う昌子。ハンデがあるのに差は全く縮まりません。 迎え撃つファンソッコが考えたのは、少しでも学の進撃を遅らせることで、追ってくる昌子との挟撃ではな…

真夏の味スタといえば(2nd9節・FC東京戦 展望)

恍惚という表現がぴったりな瞬間が思い出されます。 後半44分、マリノスが1点リード。直前にクローザーの小椋も投入した。安心感がある。このまま逃げ切れるか。 中町が奪ったボールを素早く小椋がらマルキーニョス、そして俊輔。CBと対峙した俊輔はペナルテ…

ごぶさたしてます、真夏の夜のニッパツ(2nd8節・大宮戦 展望)

仕事の忙しさを言い訳にすると、あっという間にブログは止まり、やがて書かないことが当たり前になります。 家には夜泣きの激しい乳飲み子がいて、五輪に、高校野球。 それに加えて長引く俊輔の離脱と、まあサボる理由は山ほどあったわけです。 昨朝7時過ぎ…

歴史はただ必死な一戦の積み重ねで紡がれてきた(2nd6節・名古屋戦 展望)

今年も佳境が近づいてきました。年間で下位3チームはJ2に降格。その予想が 苦境に立たされているチームの中には、またも「オリジナル10」と呼ばれる草創期からトップにいたチームの名があります。 今夜の対戦相手、名古屋グランパス。低迷の要因をこの稿でと…

これだから、マリサポは止められぬ(2nd5節・磐田戦)

飛べ、学! 俊輔の左足から放たれたのは、相手の急所を突き、しかも味方が押し込みやすい、極上のボールでした。 あの日。1年前の9月に富樫敬真が飛び込みFC東京のネットを揺らしたあの日のように。それに似た時間帯。取れば、勝てます。 フリーだ! 来た…

好調のチームが曲がり角か。両翼の出来に注目(2nd5節・磐田戦 展望)

雨上がりからやけに涼しい。猛暑から一転して、この2日ほど涼しい天気が続いています。 この気候はポケモンを探すにはちょうどいい。じゃなくて、サッカーをやる方も観る方も助かりますね。ナイトゲームでなくても十分安全なのでは?というほどの、ちょうど…

家族揃ってのマリノス観戦に勝るあらめや

遠くにシティライトスタジアムが見えます。そこに向かう自転車を駆る親子の姿。後部座席の子供はもう寝てしまっているかな。 出張先の岡山で見かけた何気ない光景です。昨晩はJ2の日です。北は札幌ドームから、南は熊本のうまスタまで、夜に生でサッカーを見…

何はどうあれ勝ちたかった(2nd4節・広島戦)

研ぎ澄まされた一撃。 一瞬の隙を見逃さず、いや、隙などなくても、相手を上回る。 先制点は、先発復帰の中村俊輔の左足から。 走り込んでくるファビオのおでこに吸い付くようなコーナーキックは、ラインを深く深く守備的に戦うマリノスに理想的な得点をもた…

上位に勝たなければ、優勝など画餅。本当に大事なこの一戦(2nd4節・広島戦 展望)

エリク体制になってからもっともひどいイメージなのが、この広島戦です。 ちょうど去年の7月、初めて勇んでエディオンに出掛けましたが、手も足も出ない敗戦でした。去年の悪い記憶は大体ドウグラスで、彼一人に3失点。 そのドウグラスがいなくなり、補強し…

リスペクト無き記者への怒りと悲しみ

静かに怒りと呆れを感じています。 水曜、つまり神戸戦を夜に控えた朝、ヤフーのトップページに久しぶりにマリノスの話題が載りました。 モンバエルツ監督が練習内容の変更を巡って、松永成立GKコーチと練習中に大声で口論したという話題です。 [日刊スポー…

大逆転で3連勝。挑戦権を得たか(2nd3節・神戸戦)

蹴り直しの判定。中村俊輔がペナルティキックを蹴る前に、エリアに中町公祐が侵入したというのが家本主審のジャッジでした。 笛を吹くと決めていたかのようにドヤ顔の主審に対し、苦笑いのキッカーは想定内だったと言います。 再びボールをセットし、一瞬の…

なぜか中村俊輔と会釈した

新横浜運動公園とは言っても、広い野球場やら、テニスコートが20面くらいに、スケートボード場やら、いろいろあります。 サッカーについても、マリノスが練習する天然芝のグランドから、人工芝、さらには土のグランドも。 この日、普段は世田谷区内の公園で…

齋藤学のナイスゴール、開幕連勝スタート(2nd2節・福岡戦)

だから言ったろう?ヤツを一人にするなって。囲むんだ。そして、思い切って、縦か横か、片方を切れ。それでダメなら仕方ない。 仕方ない?ファウル覚悟で止めるのさ。カシマの試合を見てないのかい? 4人だぞ、4人。左サイドを駆ける齋藤学を止めるのに必要…

見所は中町公祐対三門雄大(2nd2節・福岡戦)

1stステージでも対戦したのは、2節のこと。マリノスは、ホーム開幕戦に意気上がる福岡と対戦し、華麗なる中村俊輔の直接フリーキックで引き分けに持ち込みました。 開幕戦でスタメンを張った三門雄大に代わってボランチに入ったのは、久々に博多の森に降り立…

異例の名称変更、YBCルヴァンカップを獲れ!

新生、ルヴァンカップ。8/31、ノックアウトステージが開幕します。 すでに報じられている通り、スポンサーであるヤマザキナビスコ社の社名変更に伴い、大会期間中にも関わらず、大会名そのものが「YBCルヴァンカップ」に改められることになりました。 このよ…

薄氷の勝利。これで上位に挑めるか。(2nd1節・湘南戦)

はっきり押されていました。不慣れなツートップへのシステム変更と、いつものようなスロースターターが重なって、ペースは湘南。 やや強引なシュートが多かったものの、リズムを掴めなかったのは確かです。 それをたった1本のパスが変えました。 マルティノ…

袋小路。別れ道。2ndも同じことを繰り返すのか 1st17節・FC東京戦

まん丸としたタンクのような秋元の体に、至近距離からぶち当てるシュート。 その次は、秋元の体を避けるように臆病なコースを狙って、ゴールの外側からサイドネットに突き刺す。 決定力がウリと言われた、1stステージ補強の目玉、カイケが見せたゴール前での…