仕事の忙しさを言い訳にすると、あっという間にブログは止まり、やがて書かないことが当たり前になります。
家には夜泣きの激しい乳飲み子がいて、五輪に、高校野球。
それに加えて長引く俊輔の離脱と、まあサボる理由は山ほどあったわけです。
昨朝7時過ぎに、入場待機列の順番取りのためシートを貼りに行ったらすでに350番。誠に暇人さんが多い、否、マリノス愛の深いサポーターの多いこと、多いこと。
その思いに応えられるか、「セカンドステージ無敗」とは言うものの、実はすでに崖っぷちです。
4勝3分は無敗で3位。しかしながら、2位以下には何の意味もないのです。マリノスの上を行く2チームは、ともに6勝1分。
磐田と名古屋、下位に取りこぼしてしまった間に、離された勝ち点差は4です。つまり1試合では追いつかない差がついています。
川崎と浦和の直接対決もまだ残されているものの、この差がはね返せる限界でしょう。この2チームがそうそう勝ち点を落とすとは考えにくいほど、充実もしています。
さらには五輪の早期敗退のため、興梠、遠藤、大島、原川がまもなく復帰しますから、戦力は充実する方向です。困ったものです。
勝ち続けるしかない。
結論としては当然、そうなります。
大宮、FC東京は楽な相手ではありませんが、本気でタイトルを狙うなら手こずってなどいられません。
舞台は真夏の夜の三ツ沢。
俊輔のほかにも、怪我人が増えてきているのは気がかりです。齋藤学、ファビオ、小林祐三も本調子ではないとか。
今月下旬からルヴァン杯が再開され、来月からは天皇杯。過密日程を前に怪我の悪化は避けたいところ。さりとて、リーグを後回しにしてよい理由などあるはずもありません。
中町公祐と喜田拓也のボランチが安定感を見せる中で、今日も輝けるのか天野純。1試合ならマグレでも2試合続けて輝くなら、それは確固たる実力の証です。
カイケの来日後、最速のシュートがバーを叩いた時に、頭をよぎったのは覚醒の2文字。果たしてあれは、真夏の夜の夢だったのでしょうか。
マルティノスも前節の出来のままでは厳しいことは分かっているはず。
ゲームを優位に進めながらも辛くも引き分けに持ち込んだのが、前回ナクスタでの大宮戦でした。マリノス何人分かの決定力を持つ家長昭博は、好調ボランチで挟む。
そして一つ一つのセットプレーに意図をもたせて大切に。
勝ち続けなくてはなりません。でも勝ち続ければ、きっと何かが起こるでしょう。
もう取りこぼしも、油断も、言い訳は通用しない。ここは圧倒しておきたいところ。オウンゴールや、中町のゴールではない、今度こそ正真正銘の天野純のゴールが未来への夢をつなぐと信じて。
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