【保存版】中村俊輔がシャーレを掲げる

スポナビブログの閉鎖に伴い、引っ越し。無くなっちゃうのは忍びなかったのでアーカイブです。基本、更新はしない予定

【ネタバレ】嵐VS横浜F・マリノスから見えてきた勝敗以上に大事なことは?

小ブログでは、J1中断期間中に禁断症状が出ているF・マリノスサポーターたちのために、中断中のビッグマッチ特集をぶち上げた。(「中断期間中のビッグマッチを、どこよりも早く渾身プレビュー」http://www.plus-blog.sportsnavi.com/vaphoon/article/24

あれから早1週間、午後7時。チャンネルはCX。ついにVS嵐のオンエアである。

結論から言うと小ブログのプレビューはあまり役に立たないくらい、楽しかった。

第一種目・・・コロコロバイキング 

先攻は嵐。嵐が4月以降1勝8敗とあまりにも弱いため、ルール改正。マイナスをとったときのポイントが-50から-30に緩和される。・・知らんがな。

嵐には助っ人として、おぎやはぎがチームに加わる。嵐がもたもたボールをまわすことにいらつく。挙げ句の果てに入れるボールが5ポイント、10ポイントと小得点。合計で135ポイント。

対するF・マリノスのフォーメーション(笑)は上段に天野、富澤。中断が中町、兵藤。最重要な下段が俊輔、ボンバー。キャプテンとボンバーによると目標は150ポイント。

それぞれの息がぴったりと合い、高得点を連発した我が軍。途中、中町のイタズラで妨害が入るものの嵐の倍以上、280ポイントを叩き出す。

的確なコーチングでゲームをコントロールした中澤佑二選手が私選定のMOM。

第二種目・・・クリフクライム

要するに垂直の高いカベを登るゲーム。今回からマイナーチェンジをして、カベのデザインが変更、ゲームの難易度があがったらしい。・・・いや、だから知らんがな。

先攻の嵐は、相葉くんが見せ場を作るもパーフェクトはならずで260ポイント。

対するF・マリノスはクライマーに天野と富澤を送り込む。それにしても天野は会長!会長!とやたらいじられる。天野もまんざらではなさそう。

前半は天野が登る。途中で手間取って持ち時間をややオーバーするも手堅く、富澤にバトンタッチ。

この富澤がすごかった。相葉くんが見せ場を作ったと書いたが、全然比較にならない高パフォーマンスで会場からもどよめきが起こる。15秒時間を残しての、堂々のパーフェクト達成で300ポイント獲得。さらにリードを広げる。MOMは文句なしで富澤清太郎選手だ。

第三種目はバウンドホッケー。

エアホッケーのようなステージで、6人の選手が徐々にパックをつないで動き回るゴールマウスにシュートを決めるというもの。ここでは嵐、二宮くんが好プレーを見せる。17日で30歳の誕生日を迎えるそうだが、20代最後の〜とか連呼し過ぎだ。しかも収録は4日だとこっちは知っているのだ。嘘くさい休養はよくない。

後半の我が軍は俊輔が落ち着いて決めるもののパスミスも多かった。165-250で初めて嵐に先を越される。

最終の第四種目はキッキングスナイパー。流れてくる標的に三人が1球ずつ大きなゴムボールを蹴り当てて得点を競うというものだ。まずは前半が天野、中町、中澤の三人が登場。ところが精度を欠きボンバーに至ってはまるであたらない。なんと嵐チームに逆転を許すことになる。

最後の最後の二回戦、キッカーの順に、富澤、兵藤、俊輔。嵐チームも含めて、今度はサッカーボールが使用される。

プロサッカー選手としてもし、このままま負けるようなことがあれば、横浜小木マリノスに改名するよう迫られ、まさにチーム存続の危機。

嵐チームのトライ。サッカーボールだと狙い通り当たっても、的そのものが倒れない、つまり無効というシュートが連発。嵐の得点は伸び悩む。

190点取れば逆転勝利というシチュエーションで魅せたのは兵藤だった。5回蹴るうちの3回目で難しいシュートを決めて、大量得点。この時点で我が軍の逆転が決まる。

勝利が決まったあとの最終のトライでは、あえて富澤、兵藤が蹴らずに、俊輔だけが蹴るという見せ場。シュートはターゲットを捉えたが、一部を倒しただけのイマイチな結果に終わる。

とはいえ、逆転勝利!

1月には浦和レッズ軍団もここで嵐に勝っていたため、まさかF・マリノスが負けるような事態は許されなかったため、まずは勝ち点を喜びたい。

1時間、バラエティ番組でF・マリノスを堪能できる機会は貴重だなあとしみじみ思う。キャンプレポートによれば、十日町の宿舎でも天野選手らがテレビの前で放送を見ている写真がアップされていた。

少しは俊輔、ボンバー以外の知名度も上がっただろうか、と思いながら最後に改善要望を一言だけ言わせていただきたい。

目立たなかった兵藤が悪い。そりゃ悪い。オンエアは最後の俊輔が倒しきれなかったことへのフォローだけだった。そこまで本当に兵藤が一言も発しないのではないかと心配していた。

だが、彼らはJリーガーである。カンペーさんの益荒男ぶりなロッククライミングに対して伊藤アナが「これが、現役Jリーガーの実力だ!」では伝わらないのだ。

なぜ、なぜ、彼らのプレー集をたった30秒でいいから流さないのだ!?

俊輔のフリーキックを見たら、小木や嵐が気の利いたことを言うかもしれないではないか。

オンエアを見た嵐ファンが少しでもスタジアムに行きたいと思わせる努力をしてくれないのはなぜか。

横浜小木マリノスにしろとか言うくらいなら、こちらもVS嵐、改めFM嵐くらいにはしろと言いたい。

が、CXさん、無邪気に楽しめる時間をありがとう。

もし監督の宣言通り三冠を達成したら、そのときは3時間スペシャルくらいで頼むよ。

そしたら一週間かけて、毎日プレビューとレビューの記事、書くからさ。

樋口靖洋はカベを登れんのか!?とか。

http://soccer.blogmura.com/f-marinos

↑ランキングに参加しています。もっと面白い記事がいっぱい読めるかも。クリックをお願い致します。