【保存版】中村俊輔がシャーレを掲げる

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【決戦あと2日】他のことを考えても全く気が紛れない件

もうこれで二週間である。僕の仕事がまるで手につかなくなってから、随分時が経った。多くの方と同様に、仕事中にふと今週末の決勝のことを思うと、もう吐きそうになる。おえ。単なる部外者のおっさんがこのザマなのに、和気あいあいと練習してる選手のメンタルは本当にすごい。

実は吐きそうになりながらも、マリノスが頑張ってるのだから僕もと、新規契約を重ねてきた僕だって捨てたもんじゃあない。この仕事を頑張ればマリノスがきっと勝つはずだと、願もかけてきた。だからうわの空なのに意外に結果が出る。

で、このブログも書いてるだけでプレッシャーが凄まじい。先週は記事を見て少しでもお客さんが増えてくれればいいという動機があった。浮かれていたから好き放題、書けたというのもある。

なんとか気を紛らわそう。そうだ、優勝の話でなく、ACLの話にすればいい。去年の最終節前、マリノスは僅かながら、ACL出場の可能性を残していた。3位だった鳥栖を直接叩いたのだが、浦和も勝利したためACL出場権は浦和の手に渡ったのだった。マリノスは4位、あと一歩だった。

あれから一年、最終節を前にすでにマリノスだけがACL出場を決めている。今年の場合は6位までにまだ可能性が残されている。

横浜FM 62 +19

広島 60 +20

鹿島 59 +10

浦和 58 +13

川崎 57 +13

C大阪 56 +18

対戦カードがすべてこの上位による直接対決なので、このACL争いは白熱しそうだ。例えば4位浦和は勝てば無条件で3位以内が確定する。また6位のセレッソはまず浦和から勝ち点3を奪うのが絶対条件で、かつ川崎が引き分け以下、鹿島が負けなら逆転進出になるわけだ。いかんいかん、川崎が引き分けで、鹿島が負けたら、マリノスは広島に逆転されてしまう。おぅ、どうでもいいシミュレーションで余計に心労が…。

そういう意味では、川崎もACLがかかり、また引退を発表したDF伊藤の等々力ラストゲームであり、もちろん目の前でのマリノスの胴上げを阻止しようと高いモチベーションでやってくるだろう。

そんな川崎からは今度は、矢島や風間兄弟の契約満了が発表された。今季も、リーグ戦17試合に出場した矢島はともかく、風間兄弟が重用されなくなってから川崎はまともになったと言われており、大勢には影響なし。と思いつつも、我がマリノスからはまだ来年の契約に関するお知らせは何も聞こえてこない。

楽天さんがマルキーニョスを狙ってるという話、サカダイではドゥトラのことを「今季限りで引退濃厚」と決めつけている話くらいだろう。今年の契約満了は少なくして、ACLに備えて登録人数を多くするのだろうか。ストライカーの補強は急務と言えるだろうな。

契約満了のニュースの他には…と川崎のホームページを見ていたら、試合当日の席割りのことが書かれていた。11月の中頃のリリースでは、アウェイ席以外のチケットの人は、ホーム側のゲートから13:30以降の入場をお勧めしますと書かれている。お勧めってなんだ?あんまり早いと、まだ川崎サポが多く並んでるから接触の機会が増えますよということを暗示してるのか?

また入場時には応援グッズの着用は辞めてくれと言われている。逆に言えば席ではユニフォームを着ていいとも読める。なお、マリノスを想起させる色も同様に遠慮してくれという、曖昧な書き方のため、物議を醸したが。

最新のリリースには、アウェイ席はアウェイ席であり、マリノスサポがホーム側に侵入する想定には一切触れられていない。というか、いつの間にか、アウェイ席が拡張されたようにも見える。ちなみに当方はアウェイ席が売り切れで買えなかったので、なんとかホーム自由を確保した。一体どこで見ろというのか、謎は深まるばかりだ。

あまりにも気が紛れないので、4月のリーグ戦、日産でのマリノス対川崎をおさらいすることにした。試合は2-1でマリノスが開幕6連勝を飾り、川崎は逆に開幕から6試合勝ちなしとなった。

失点シーンで俊輔の頭が届かないと見るや思わず、手が出てしまった。警告は受けたが、絶対に勝つという強い気持ちが表れたプレーと喝采を受けたものだ。終了直前には端戸仁がコーナーのこぼれ球を見事に決めたシーンも、今年の名場面の一つと言っていい。

ただし戦い方が確立されてからの川崎は格段に強くなった。またこの試合は大久保もいなかった。そんなに簡単に行くとは考えづらい。今のマリノスは早めに一点をあげて、泰然自若とした試合運びができれば理想的だ。

中町は右太もも痛、マルキと中澤は風邪。全体練習には普通に参加しているようだが得点力が落ちたりしないだろうか。

泣いても笑っても、あと1試合。土曜日ですべてが決まる。引退選手のセレモニーも大いに結構だし、ホーム席にもマリノスサポを座らせてくれる川崎さんサイドの柔軟な運営にはまじリスペクト。

だけれど、その前にマリノスのウイニングランを。私たちファン、サポーターが喜びを爆発させる時間をいただこう。

あと2日。絶対に勝って終わりたい。そして気を紛らわすことなど出来っこないことが分かった!

http://soccer.blogmura.com/f-marinos

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