【保存版】中村俊輔がシャーレを掲げる

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えーい、俊輔はまだか、まだなのか。

目下4連勝で4位に浮上したマリノスと、久々にACL 8強進出で意気軒昂の3位ガンバ大阪による対決。

序盤つまずいたマリノスは、相変わらず怪我人は少なくないものの、戦い方が整理され結果も伴ってきた。思えば開幕戦の負け方は衝撃だったけど。ガンバもACLとリーグで結果を残しているのはさすがとしか言いようがない。

そんなナイスカードだと思うのだけど、チケットの売れ行きは悪いまま。3万人に達しない可能性がある。

明日は息子と一緒にサッカーを習い始めた親友の一家4名の誘致に成功。そこのパパさんは、宇佐美やら遠藤やらがお目当てらしいけど、私が前もって席を確保するのだから、当然めくるめくマリノスの楽しいゴール裏にご招待する予定である。

試合の勝敗もだが、雰囲気の凄さで一見さんを引きつけたいところなのだが。

上述のように、両チーム好調で、あちらには日本代表も多数。なのに、なぜ伸びぬ。

中村俊輔がいないから、か?

今となっては自分でも想像がつかないが、我が家にも確かにそんなステージにいた時期があった。

つまりは、看板選手たる俊輔が欠場する見込みならわざわざスタジアムに行かなくても、という思考にいる層。俊輔が元気に出るからこそ現地で応援したくなるというライトな感覚。そういった人たちは厳密に言えばマリノスサポではなく俊輔好きである。

さらにはなんとなくサッカー見に行きたいなあと思っている在京のサッカー好きが、味スタにしようか、等々力にしようか、日産にしようかと考えるケースもあるだろう。

特定のチームが見たいのではなく、生でサッカーを見たいだけの人。そこに俊輔がいるのかいないのかは判断材料として大きいのではないかと想像できる。

5月3日に肉離れの診断結果が発表され、全治3週間ということだったが、まもなく4週間になる。

練習にはもちろん加わっているが、まだ完全合流には至っていないようだ。対人プレーなど強度の高い練習には不安がつきまとうのだろうか。

決して、無理はして欲しくない。離脱する度に、それを本調子に戻すのは大変なこと。20代のイケイケではないのだ。

だけど、はっきり言ってしまおう。

マリノスの試合は続くのに、しかも好調だというのに、松本まで観に行ったというのに、それでも何か満たされない。それは俊輔がいないからだ。

いつになったら、復帰できるか。誰よりも本人が焦りや苛立ちを覚えているかもしれない。待望しているファンの悩みなど屁だとは分かっている。

で、まず初めに開き直った。急いで帰ってきてくれと思わなければいいのだ。明日のガンバ戦が終わればW杯予選の影響から急に試合がスカスカになり、次回のホームゲームは6/20の鹿島戦。その次はなんと7/15の柏戦だ。このころには実にセカンドステージに突入している。

ね、敗退したナビスコ杯の山形戦はもちろんのこと、アウェイの甲府戦も無理しなくていい。鹿島戦なら3週間ある。

なんかグッと心に余裕ができた。じっくり治して、コンディションも高めてから、試運転には練習試合でもこなして。

俊輔が復帰してファーストステージの残り2試合、もし浦和が足踏みしてたりしたら…!

来週からミニゲームができるようなら、もう復帰秒読み。それを待ちわびましょうか。

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