【保存版】中村俊輔がシャーレを掲げる

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キャプテン継続。そしてシャーレを掲げる

自分の中ではキャプテンと言えば井原さん。キャプテンになって今年で6年目を迎え、年数では井原さんを超えましたが、あの存在感は抜けないです。けれど、自分なりに頑張りたいと思います。キャプテンを務めることは大変なことだけれどもとても光栄なことです。今まで以上の責任感を持ってやりたいと思います。今年に入って若い選手も増えた中、全体を見渡して、自分がやれることをやっていきつつ結果を求めたいと思います。(マリノス公式HPより)

J1昇格を成し遂げた井原監督とは、敵将として、第2節、福岡のホーム開幕戦で顔合わせが実現。話題になりそうです。

今年も去年同様に、俊輔が主将に、副将に中澤佑二栗原勇蔵兵藤慎剛が続投し、飯倉大樹が新任の4名となりました。

主将だから、副将だから、ポジションが保証されるわけもありません。まずはポジションの争いに負けないようにと、俊輔は決意を語っています。

と、同時に10ゴール10アシストという具体的な数字目標と、ショートパスをつないで侵入するような、自分が従来不得意なことにも挑戦していきたいと語っています。

決意の強さとともに口が滑らかなのは順調な証拠でしょう。

しかも、10ゴール10アシストとは正直高い目標です。

ちなみに昨年のJ1で両方達成はいません。アシスト二桁の選手は当時F東の太田の13くらい。あとは浦和の関根が6G8A、名古屋の永井が10G6A、当時広島のドウグラスが21G6A、鹿島・柴崎、G大阪・遠藤が5G8Aなどとなっています。

シーズンの半分しか出場できなかった俊輔は3G4A。フル出場を前提に、仮に倍にしてもようやく、関根や遠藤に並ぶくらいです。

マークが張り付く俊輔が達成または近い数字を叩き出すためには、3度目のMVP受賞にも当然手が届くようなパフォーマンスが求められます。

それを狙うという宣言が出ること自体、今季にかける不退転の決意を感じませんか。

トツプ得点者のアデミウソンが他所に移り、点取り屋の補強は今日までないまま。じゃあ、やりますよ、オレ。やっちゃえ、オレ。

俊輔がフルフルに動けるシーズンは、ひょっとしたらもう1年または2年かも。40歳まで現役を続けるという宣言と、粉骨砕身してチームの先頭に立ち続けるのは別の話でしょう。

私のような1ファンがわざわざ書くべきでない不安の一方で、明るい表情とキレのある動きから高まる期待。

弊ブログの存在意義でもある、シャーレを俊輔が掲げるための素地はここまで整ってきています。(あ、外国人選手の補強を除いて)

今日はリーグ試合日程がキックオフ時間まで含めて明らかになる大事な日です。

沖縄キャンプは早くも中盤、とはいえ今年は宮崎キャンプも続きみっちり強化期間。

近年最高成績だった2013年のポイントは開幕ダッシュ成功。それは俊輔が開幕から好調で点取り屋のマルキーニョスが絶好調だったから。

俊輔が二桁取るとしてもそれ以上の点取り屋は当然必要。

でもまずは、ケガなく、戦意を極限まで高めて。

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