【保存版】中村俊輔がシャーレを掲げる

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吹田に舞うのは花吹雪とトリコロールの勇者たち(1st5節・G大阪戦展望)

待っているのは最高の週末!

今週半ばに大阪に日帰り出張した際に、モノレールで万博記念公園のそばを通過しました。この時は、まさか週末にもう一度行けるとは思ってもみませんでした。

急きょ決まった家族旅行。こつこつ貯めたマイルはこういう時にこそ使わなきゃ!

開幕戦の時よりも、期待感が膨らんでいます。初めての市立吹田スタジアム、羨望の専用スタということもあります。相手が強豪ということもあります。仙台戦当時は俊輔が欠場していたこともあります。

しかし何と言っても、今日のマリノスは新生マリノスです。

外国籍選手のデビューは、誰だって、いつだって待ち遠しいもの。それが2名同時に途中加入でデビューとは。「まったくやれば出来るのに、オフの間何をしてたんじゃ」という話はさておき。

1トップにカイケ、右サイドハーフマルティノスが入っての先発が確実な状況です。

足首痛で1週間、別メニュー調整だった中村俊輔も、仕上がりは大丈夫。予定通りの別メニューだったようですね。

現チームとの融合は、まさにこれからですが、それでも即興的なプレーが見られるのは加入当初の醍醐味と言えるでしょう。

日本屈指のゲームメーカーが、ブラジルの点取り屋とカリブの快足ウィングをどう使うのか、どう良さを引き出すのか。ワクワクするなという方が無理な話。

手堅くまとまっているG大阪の守備陣ですが、個人的には豪華攻撃陣に比べると見劣りする印象。藤春、米倉と代表にも名を連ねるSBがいますが、狙うはやはり藤春の左サイド。

マルティノスとともに、小林祐三がどう絡むか。ここに最注目したいと思います。いつも以上に小林のポジションが前にいられるかがペースを握れているかの指標になるでしょう。

攻撃の核となる、なってくれないと困る選手を獲得して、ようやくエリク・モンバエルツ監督の手腕も本領発揮。もう一つの注目は交代のタイミングとモチベーションをどう最高潮まで高めるか。

怪我明けのカイケは間違いなく、恐らくはマルティノスも途中交代となるでしょう。富樫敬真伊藤翔、遠藤渓太あるいはボランチ交代要員とみられる兵藤信号、いや兵藤慎剛らの途中出場が見込まれる選手たちがいかなる飢餓感を持って、プレーできるか。

一方ありがちなのが、前線が功を焦って、守備との連動がバラバラになること。隙を見せ、スペースを与えると、アデミウソンやパトリックの突破は脅威そのものです。またファビオと中澤佑二には、宇佐美にシュートコースを与えない守備が求められます。

ですから、まずは慎重に入りたいところ。でも、なんとか60分までにカイケに仕事をしてもらい、リードした状態で交代カードを切りたいですね。タイムマネジメント、ペースコントロールにも注目ですが、やはりこの辺りは中村俊輔の腕の見せ所でしょうか。

万博記念公園は大変な混雑と聞きます。試合後に投宿するまでも一苦労でしょう。タイトルに花吹雪と書きましたが、見頃はもう少し先と聞きます。

桜は舞っても、すぐに散るのが定め。でも、トリコロールの新たな舞いはここから。

序盤のヤマ場のこの試合。何が何でも勝ち点3を取って、戻ってきたいです。

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