ほとんど覚えているものだと思えば、忘れているものですね。
特に1試合での3点目とか、印象が薄かったりします。
アデミウソンの鋭いゴールはやはり格別。伊藤翔はストライカーとしての狙いを感じさせるゴールが多いです。中村俊輔のフリーキック3発はこの先も何度も何度も見ていたいものばかり。特にガンバ戦のゴールが、やはり年間ベストゴールだったのではないかと、今なお思います。
さらに下平匠、小林祐三、藤本淳吾、兵藤慎剛の数は多くないが、値千金のゴールの多いこと、多いこと。
そして齋藤学と三門雄大の驚くほど、多くのゴールに絡んでいたという事実に貢献度の高さを再確認します。
ホーム仙台戦のファビオのゴール直前にはエリア内で競り合い、こぼれ球を誘発した矢島の姿も目撃できます。ファビオシュートの跳ね返りを狙ってゴール前に詰めていたのも矢島。記録には残らないほんの一瞬のプレーにも、意味やこだわりがあるるわけですね。
放送が5日でした。それから一週間で驚くほどチームの陣容が変わりました。
アデミウソン、淳吾がG大阪へ。熊谷アンドリューは金沢。鈴木椋大が東京V。佐藤優平は山形。
出る一方かと思えば、YS横浜から、GK高橋拓也の加入が決定しました。ジュニアユース時代以来のマリノス復帰とのことで、毎度のことながら、少年の憧れであったトップチームに回り道をしても辿り着くというのは素晴らしいことです。
アデミウソンの移籍満了に伴うコメントは、読んでいてやるせないものがありました。いいか、悪いかではなく、とにかくもうトリコロールをまとうアデが見られないことが、ただ寂しいですね。
淳吾。一昨年の補強の目玉であったことは疑いありません。「俊輔の後継者」を期待され、それに届かなかった事実。キャリアの後半に差し掛かって挑んだマリノスでは輝いたとは言い難く、選手層はそれ以上に厚いG大阪でのレギュラー争いに挑みます。
1月23日は新体制発表会があります。
昨年の会では、下條佳明統括本部長が自ら編集した前年のゴール集にその場で解説を加えるという、驚愕の演出が大きな反響を呼びました。
改めて言いたいのですが、メンバーが変わり、チームが進化する中で、去年のゴールを取り上げて、「これです!今年もこんなゴールをいっぱい入れます!」って何の意味があるのか。
我々だってスカパーのゴール集くらい見ているわけです。そして気持ちはもう来年に向けてリセットされています。
もし、今年も新体制発表会で渾身のゴール集が放映されるとしたら、ヤバイですね。
鳥栖の豊田が契約更新、クリスティアーノは甲府に復帰、ドウグラスの去就が微妙な広島はピーターウタカと交渉だそうです。
焦りませんかね。
1/25以降の、沖縄、宮崎のキャンプ日程も発表されました。時間はあるようで、ありません。
去年からの上積みを戦力的にも、目に見える形で見せて欲しいものです。
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