【保存版】中村俊輔がシャーレを掲げる

スポナビブログの閉鎖に伴い、引っ越し。無くなっちゃうのは忍びなかったのでアーカイブです。基本、更新はしない予定

浦和を止めた広島を止めれば、いけるかもよ(広島戦 展望)

待っているのは最高の週末ですなぁ、ほんと。

大阪でひと仕事終えて、そのまま大阪に投宿。せっかくだからと、新大阪から自宅とは逆方向ののぞみに乗り込みます。

家族をこういう時のために貯めておいたマイルで呼び寄せ、広島駅で待ち合わせへ。出張でせっせと貯めて家族も喜んでくれれば働き甲斐もあるというものです。

前節はアディショナルタイムの劇的なフリーキックに酔いしれたものの、勝ちには繋がりませんでした。今節こそは、俊輔フリーキックのおかわりで勝利を。というのは高望みでしょうか。

ともあれ、ひと仕事終えて、ブログを書きながら試合に向けて昂ぶるこの時間は何にも代えがたい時間です。

マリノスのスタメンは今節も当然のように変更があります。

まず全試合フル出場を続けていた齋藤学の欠場が決まりました。定位置だった2列目の左には「どのポジションでも、ハイ喜んで!」の兵藤慎剛が入る見込みです。

前監督時代とはうって変わって、スタメンが目まぐるしく変わる今季。開幕戦には間に合わなかったアデミウソンは2節から全試合出ていますが、中澤佑二下平匠の最終ライン2名、フルタイム出場は実に立派。

ここにファビオと小林祐三が戻ってきます。逆境栗原勇蔵は試練の時です。

ボランチを俊輔と誰を組み合わせるか。守備型の選手がセオリーながら、喜田拓也はまだ怪我の回復途上にあり、試合途中からプレーしたことのある兵藤は2列目。

そこで中町公祐が復活の狼煙を上げる。ただ実績のある選手でも復帰というのは簡単なことではないんですよね。数年共にプレーしてきた中町と俊輔ですが横並びというのは初めてかも。こういう時こそ中町のクレバーさ、センスの良さが問われます。と同時に、広島の要である青山から自由にボールを出させないにはどうしたらいいでしょう。

今の広島、攻撃が強力です。ただ間違いなく大きいのは柴崎晃誠の欠場。絶好調でしたからね。それでも好選手の揃うのが広島。ここ2年、エディオンスタジアムでは、マリノスが大勝、あるいは大逆転をかましているだけに、今年も期待したいところ。

広島、浦和という特殊チームは滅法相性の良かった樋口時代のマリノスでしたが、どうやらエリク監督はそうではないみたいですね。インテンシティと位置の高いプレスが有効だったということでしょうか。

ただし、1stステージには不在だった俊輔が今はしっかりと中軸に君臨しています。どのような違いがチームとして生まれるか。エリク監督は念仏のように縦に早いパスを俊輔にも求めているようですが、パス受け手のスキルの問題もあり、早ければいいってものでもないとは俊輔の弁。

ここのさじ加減ですよね。正直、ガンバ戦では同点に追いついたから記憶が少し薄まっているけれど、ビハインドでも最終ラインの横パス、しかもチャレンジ性のナチュラル、無駄に見えるものがけっこう目立っていました。

ブロックの外をただボールが回るのは面白くない。けれども辛抱強く隙を探す方が、ギャンブル的なパスよりもいい。監督が正しいのか、俊輔が合っているのか。それは好みの問題もだいぶ大きいでしょう。

虎の子の1点、なんとしても欲しいなあ。

初参戦、Eスタです。アルウィン(松本)以来のアウェイ嬉しいな。ただ、ただ、勝ち点3を持ち帰りたい。

待っているのは、最高の週末です。

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