平日開催、全然観戦に行けない。ま、しごとが忙しいのは良いこと。なので展望もごく短めに。
予選グループ突破は、ほぼ絶望的ながら負けていい試合などない。しかしながら、週末にはG大阪とのリーグ戦。
こちらは上位への生き残りをかけるという意味で、浦和や広島など他の上位チームに勝ち点3を献上してしまった以上は、絶対に勝ちたいゲームだ。
そのバランスがあるため、エリク・モンバエルツ監督の苦労の跡が伺える微妙なスタメンとなりそう。
先週のナビスコ神戸戦ではスタメン10人入れ替えが話題となったが、今節はリーグ戦からそっくり入れ替えることができない。
中澤佑二、ファビオ、下平匠はそのまま出場。ちょっと連戦の疲れが心配だ。右サイドは燃えに燃える、比嘉祐介が登場。
今季彼が出場した試合は未勝利という不名誉な記録に今日こそ終止符を打ちたい。さらに、第二児の誕生。
アデミウソンにゴールを決めた暁にはゆりかごダンスをねだったという説もある。気合は十分。
川崎は大久保が不在だが、中村憲、好調の杉本健らが先発する。比嘉さんにはまさに正念場となるが、個人的には出場を重ねるごとに良くなっている気はする。
仙台戦のころは目を覆いたくなる場面も少なくなかったが、これが試合カンを取り戻したということか。
だとすると、やはり練習試合では得られないものが確かに公式戦には存在する。
現状、栗原勇蔵、奈良輪雄太のケガが長引いており、比嘉さんにかかる期待は大きい。下平や小林祐三にあって今彼にないものは守備時の安心感だ。
ポカが人並みに減るなら計算が立つ。一番手薄な左右のサイドバックを任せられる人材が本当に欲しいのだ。
マリノス入団以来、最大のチャンスをなんとか活かせ、比嘉さん。
あえて今夜のキーマンに指名しよう。
攻撃陣ではやはりラフィーニャ！
もうどこにも行かないでくれ。三ツ沢、川崎戦といえば、ジェシのカニバサミの悪夢があったが、その禊を同じ舞台、同じ相手に晴らしてほしい。
あっジェシはもういないんだった。
なんでもよい、ゆりかごラフィーニャだ！
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