【保存版】中村俊輔がシャーレを掲げる

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及第点と呼べる、おやすみのミッドウィーク〜ナビ3節とACL4節

マリノスには貴重な休みとなった今節。グループリーグでどこも一度は割り当てられる「試合なし」の節がいつになるのか、これもまた運である。この日か、後半の5月下旬の過密日程の中で休めるなら悪くない。

日曜のリーグ戦で対戦する仙台はこの日、ホームで神戸と対戦。日曜のことなど忘れて、死力を尽くして戦ってほしかった。だが大半のメンバーをリーグ前節から入れ替えて、梁、野沢、ウィルソンを短い時間だけ後から投入という作戦に出ていた。

ちぇっ、キーパーソンは全然疲弊していないじゃないか。しかも日曜まで中3日あるので、日程面によるマリノスの優位性は期待ほどは作れなかったと言っていい。

試合はスコアレスのまま終了。このこと自体は、ナビスコにおける星勘定としては悪くない。山形と名古屋も引き分けに終わった。唯一、川崎が清水を破り、勝点3に伸ばした。ここも引き分けなら最高だったが、まずまずの結果だろう。

とくに2連勝していた名古屋が、三たびリードしながらもアディショナルタイムに失点したシーン。山形の昨年の昇格プレーオフを思い出させる粘りに、膝を打ってしまった。

第3節終了時Bグループ順位表

名古屋 7

神戸4 ☆

山形4

仙台4

横浜FM 3 ☆

川崎 3 ☆

清水 0

☆マークは1試合消化試合が少ないチーム

マリノスは首位の名古屋を次節、アウェイで叩くチャンスがある。山形の攻撃を凌げていたらほぼ1抜けだっただけに落胆していてくれるといいのだけれど。

またACLのグループリーグも第4節までが終わった。火曜に鹿島とG大阪が待望の初勝利をあげ、好調の柏は、山東とのアウェイという難しい試合で4-4で勝点1を得て、グループ突破に王手をかけた。

だが3連敗中の浦和は、先制されながらも追いつき、どうにか引き分けに持ち込むのがやっと。ただしこの勝点1の持つ意味は小さくない。

本当に僅かながらだが、グループ突破の可能性が残った勝点1なのだ。残り2戦を連勝し、かつ他会場の結果待ちという立場だが、浦和にも意地がある。次節は最後のホームでの試合で何が何でも勝点3を掴まなくてはならない。そうでなければ、国を代表する意味がない。

多少前後のリーグ戦に影響が出たって構わない。何せ、以前はアジアを制した俺たち浦和。大丈夫、大丈夫、Aチームを2つ作るというコンセプトで素晴らしい選手を掻き集めたのだから。事実、リーグ戦は無敗だし、もっともっとACLに注力すべきだな。なに、次戦の直前はマリノス戦? 何を言ってるんだ、ACLに全力だ!

…と、なったらいいのにな。

厳しいながらも、昨日引き分けたことで可能性を残した浦和。完全終戦で消化試合にならなかったのは大きい。

そういう意味で、昨日の結果は全体的に悪くないのではないかな。

あんまり関係がない、というなかれ。有利な状況で戦えたほうがいいではないか。直接の試合がない日であっても、サッカーは動き続けているのだなと、実感。

そして、上記のナビスコ杯第4節の名古屋戦(22日・瑞穂陸)に中村俊輔を出場させたいと、モンバエルツ監督が明かしたという。

いいぞ、いい流れだ。

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