なんだか天気が持ちそうな気配!雨が降ったとしても、明け方までで止む可能性とか。
マリノス、川崎ともに今季の初公式戦となり、マリノスは怪我人の離脱に戸惑い、川崎は順調な調整ぶりを伝えられているが、穏やかに開幕を迎えられそうだ。昨年のマリノスはゼロ杯、ACLと2戦2敗で迎え、開幕とはいえこれ以上負けられない緊張感を抱えていたのは確か。ACL、ゼロ杯で3連敗。社長がお詫びする事態となっている浦和の話は、別のリーグのことにも思える。
開幕戦では去年に続き、「レミゼラブル」の出演者たちによる民衆の歌の合唱があり、スカパーが製作してくれた2万本の旗もバックスタンドで振られる。
スタジアム外では、湘南、川崎、横浜F・マリノスの対戦「SKYシリーズ」限定の麺や菓子の販売も。一昨年のSKY丼はシラスとギョウザとシュウマイの食べ合わせが微妙だったが、麺は見た目かなり期待できそう。数量限定だそうなのでお早めに。
さて、普段でもある程度の集客が期待できる横浜ー川崎戦をあえて、開幕に持ってきた今年のJリーグの意気込みなのだろうか。残念なことに去年はこの対戦カードで差別行為が発覚し、苦い傷痕が残った。出直しの意味で、明日初めてスタジアムに来る両チームのファンさえも楽しめる空間になることを願っている。
スカパーの開幕神奈川ダービー煽りVは、優勝を逃した記憶が蘇り見ていてまったく愉快ではない(恐らく去年の敗戦シーンを見せられる川崎サポも?)が、確かにマリノスと川崎はここまで好対照ではある。
新監督を招聘して変革を選んだマリノスと、風間体制4年目で革命続行の川崎。
得点力不足の打開にめどが立たない、攻撃不安のマリノスと、屈指の攻撃力とタレントを誇る川崎。
リーグ最少失点の守備は健在のマリノスと、ボールを握られるのとピンチが同義に近いと言われてしまう川崎。
怪我人続出のマリノスと、調整順調が伝えられる川崎。
杉本健勇と大久保の2トップで、2列目の両サイドがレナトと小林なんだとか。そりゃ豪華だわ。課題の守備陣だが、2年目の谷口と仙台から加入の角田、新人の車屋で3バックらしく、去年より改善されたとか。今年もエンタテインメント性は高そうだな。守備時のドキドキ感も、できればどうぞそのまま継続して欲しいな。
FW 齋藤
MF 兵藤 藤本 奈良輪
富澤 中町
DF 下平 中澤 栗原 小林
GK 榎本
巡り巡って、数年ぶりのトップになるようだ。佐藤優平を押しのけて、2列目の右、奈良輪雄太はかなり意外だった。
うぅ、ここにアデミウソンの名前が間に合っていればなぁ…。と、まだ来ぬ助っ人の名を呼んでも仕方あるまい。
ホーム201勝目を川崎からあげたい。
勝った試合後に選手と観客が皆で手を挙げる勝どきの掛け声が3回に増えるのは、昨日中町選手会長から発表された通りだ。奪った勝ち点の数と同じだけ、掛け声をあげたい。
前半から大胆に戦おう。
スコアレスのままなら、後半に戦いやすいのはアウェイの川崎の方。速攻の一撃もある。だからこそ、こちらが主導権を握って、できれば虎の子の1点をあげたい。
追う展開、追われる展開、どちらであっても、モンバエルツ新監督ははたしてどんな手を打つだろうか。プライドをかけた好ゲームに期待したい。
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