[スポーツ報知が俊輔のコメントを掲載している](http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20150305-OHT1T50037.html)。
連日、買収買収と記事にしているのは報知だけのようだ。しかも外資買収という表現には黒船的な被支配の発想が根底に見える。というか、そもそも日産自動車は厳然たる外資系企業ではないんだっけ…。
シティフットボールグループが、あるいは今後も似たようなグローバル展開をにらんだ資本が参入してくること自体に、いいも悪いもないのだけれど。
CFGが筆頭株主になることをネガティヴに捉えた状態で俊輔のコメントを読むと、さも日産自動車時代から続く歴史が途切れるのは残念だが、仕方ないと言っているかのように見えるが、「時代の流れ」と語っただけ。まさに良いとも、悪いとも言ってない。
マリノスの名前が消えるとか、良くて横浜Cマリノスになるとか、チームカラーもシティにあわせてトリコロールから水色にチェンジするとか、色々な根も葉もない噂が出ている。
外敵のように書くのは勝手だけれど、ピッチ外の話だけを騒がしくするのはどうなのだろう。
ちなみに、別の記事では[日本法人の社長として利重孝夫氏の名前が出ている](http://m.huffpost.com/jp/entry/6796998)。楽天の元取締役で、ヴィッセル神戸の取締役を務めたこともあり、現在はフットボリスタなどを発刊するソルメディアの社長。メディア側の人がなぜ、CFGに？というのはまったく不明だ。「窓口」なのか、意志決定を行う重要な役割を担うのか。
おっと、ついそっちの話にひっぱられてしまった。
冒頭の報知の記事に戻る。気になるのは、俊輔のコメントを昨日、どこで聞いたのだろうか？ クラブハウス？
俊輔の復帰に関する動静はほぼ情報がない状態が続いている。
復帰に向けてのリハビリの段階はどの程度なのだろうか。ランニングの強度はどれほどなのだろうか。
「全治2〜3ヶ月というのは普通の場合。おれは4月中に戻る」と手術直後の神奈川新聞の記事にあった。
早期復帰を信じて。ラフィーニャ、アデミウソンも含めた役者の登場まで、彼らがいたら試合に出なかったかもしれない選手が自分たちの色と、結果を出せば、ピッチ外ではなく、ピッチ内の話題で持ちきりになることだろう。
それを信じている。
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