【保存版】中村俊輔がシャーレを掲げる

スポナビブログの閉鎖に伴い、引っ越し。無くなっちゃうのは忍びなかったのでアーカイブです。基本、更新はしない予定

監督の生真面目さと、学のシュッとした感

ようやく、重たい仕事を成功裡に終えられました。一週間ぶりの更新となります。しれっと再開できるのも、横浜F・マリノスと読者の皆様のおかげと、感謝申し上げます。

海外出張中でも息抜きにマリノスの情報チェックは欠かさないが、先週はその時間すらなかった。が、けが人が続出したのが一番のトピックというのはかなり悲しい。

特にフォワードは端戸以外全滅という有様なのが余計に「ほら、マイクを早くとらんかい」という風潮に拍車をかけている気がする。ラフィーニャなんてマトモに練習したのは、最初の数日だけだものなぁ。

マリノス情報に飢え、しかもささくれ立った心を癒してくれるのは、やべっちFCで放送された、ご存知「デジっち」。

今年のカメラマンは大方の予想通り、比嘉祐介に託され、いきなり普通の三脚を横にして、腕をプルプルさせながら「自撮り棒」と言い張るギャグを披露するが、ああ自撮りな、と、やべっちにはスルーされる。

俊輔が比嘉さんを見るときの愛情のこもった眼差し、比嘉さんの携帯待受は栗原勇蔵を下から撮った変な写真で、修羅のような表情をしてたりと、ホンワカするポイントは満載である。

ただ注目したのは、比嘉さんと齋藤学富澤清太郎が連れ立って神社でおみくじを引くシーンだ。比嘉さんだけが大吉を引き当てるという美味しいオチだが、小吉を引いた学がやけに絞れているのだ。

これは練習を見学した方の間でも、学の動きが軽そうだと話題になっている。昨季後半のデキ、怪我から復帰後のコンディションが、ここ数年の彼の中では最悪だったと私は思っている。

それだけに一から体を作り直して、キレが戻って来れば、けが人続出のマリノスにあって攻撃の柱となってくれるかもしれない。

宿で、比嘉さんが最後に向かったのは、モンバエルツ監督の部屋。

ドーシタ?!ヒガ?と驚く監督に、私は日本人ですと、フランス語で挨拶して失笑を買う。

だが、今年の抱負を振られると、マリノスらしいサッカーをして、1試合1試合を大切に戦って、勝利を重ねたいとスラスラと真面目コメント。

たぶんこういうところに、監督の誠実な人柄が出ているのだろうなあ。

マリノスらしいサッカーは一体どのように仕上がっていくのか。練習試合はともかくとして、21日の松本とのプレシーズンマッチでは夢が膨らむ試合を見せてもらいたいものだ。

今日の午前までオフで、長いキャンプもいよいよ終盤。けが人の早期復帰を願おう。

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