【保存版】中村俊輔がシャーレを掲げる

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迷うくらいなら、ユニフォームを買え

注目のエリク・モンバエルツ監督が登場する際にはお付きとして、フランス年代別代表で指導した、大物フォワードを連れ立っているのではないか。

来い、サプライズ!と思ったのも束の間、何もなかった。

何しろ、「即戦力クラス」の補強はないまま。主力ボランチである小椋祥平を放出し、貴重な控え戦力だった六反勇次、藤田祥史を失った。レンタルバックされた選手たちには失礼だが、残念ながら彼らが大きな成長を果たしたとは思えない。

結局、新卒の3選手を加えて、30人。ACLがない、普通の年としては、かなり多い。試合出場のチャンスがない、「余剰戦力」の選手が多くなれば、チームの士気にも関わってくる。

頭数という点では、これ以上増やせないのはなんとなく分かる。ただ戦力として厳しい選手のレンタル先、移籍先を探すのも大切なことだと思うのだが。

さて、そういうわけで、新体制発表会で一番観客が沸いたのは、金色に輝くセカンドユニフォームが登場した瞬間だった。しかもモデルは長髪の佐藤優平。プロサッカー選手というよりは仮装大会のような出で立ちであった。

前日にすでにAmazonで出回ったという画像を見ていたとしても本物を見た時の衝撃は忘れられない。adidasの方が、マリノスゴールドとコンセプトを説明していたが、おいおいトリコロールはどこへ行った? という感じである。

はっ、これはやがてシティフットボールグループの水色に染まる前の前触れではないのか。いきなり水色を導入するとあまりにも反発が大きいから、それを和らげるための目くらましか。

マリノスのグッズ収入は右肩上がりであると、この日の嘉悦社長のプレゼンの中でも紹介があった。入場者数が前年を大きく下回った昨季も、グッズ売上は伸びた。

だがその大きな要因として、中村俊輔の「背番号10復活」があったことを忘れてはならない。ユニフォーム売上の圧倒的な割合をしめる俊輔の買い替え需要を掘り起こしたのだが昨年。

その一服感と、昨季の不振から、買い控えが予想される今年こそグッズ売上の勝負の年である。

今こそチームを支えたい!

そんな思いよりも、ただ今年も着たい、買いたい!

ユニフォームの即日購入を決意した私。この日を逃しては長期戦は避けられないと考え、勢いで妻を説得することにしたのだった。

ところが、今年から導入された申込み特設サイトがアクセス集中でダウン。

復旧した頃を見計らって再度手続きを行うも、またクレジットカードの情報入力の途中でストップ。

さらには、「購入」ボタンを押下し、※完了まで10秒ほどかかるので、二度押ししないでね。と、ご丁寧に書かれてる画面でまたしてもストップ。

二度押しするなと書いてあるが、こちらも買いたいので、四度、五度と同じボタンをクリックした。

これでもダメかな…と思った、3分後に購入完了メールが届く。やった、想いは届いていたんだ!と喜んだのも束の間、今度は、何度も何度もクリックした代償で、最大で5着、いや、10万円を超える買い物になってやしないかと怯える。

…だが、確認のメールは1通だけ。運良く、1着だけ買えたようだ。

その後、アクセス集中により、一時受付停止の処置が取られ、今晩まで受付は再開されないという。

これまでは既存の大手サイトを利用していたものを、独自の仕組みに変えた途端のアクシデント。大丈夫か、マリノス

ちょっと不安の残る幕開けだが、まずは何も考えずにユニを買うところからシーズンスタート。金ピカのユニが果たして一般のサポーターに似合うのか??という謎を残しつつ。

まずは、船出。迷うくらいなら、スパッとユニフォーム、買ってしまいましょう。

いよいよエリク新体制での練習開始。お手並み拝見である。

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