日刊スポーツ、[スポーツ報知](http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20150106-OHT1T50308.html)などにJ1開幕カードが掲載された。
仙台ー山形
横浜FMー川崎
湘南ー浦和
清水ー鹿島
名古屋ー松本
G大阪ーF東京
神戸ー柏
広島ー甲府
鳥栖ー新潟
というカードで、Jリーグ関係者が明らかにしたらしい。マリノスは、川崎をホームに迎え撃つ。湘南のJ1復帰に伴って、神奈川県下3チームの対戦を再び「SKYシリーズ」と呼ぶかは知らないが、13年の湘南戦に続いて同県対決での開幕となる。
通年であれば、第1節をホームで迎える場合には最終節はアウェイになるという不文律があったが、今季の2ステージ制ではどうなるだろうか。
各ステージが17試合となるので、どちらかのステージではホームが9試合、もう一方では8試合と、バラツキが出るのは免れない。そのため、「1st開幕がホームなら、1st最終節がホームになり、2nd開幕と最終節はアウェイ」とする説もある。ここはまだ分からない。
話を開幕に戻すと、昨夏の「バナナ事件」以来となる川崎戦である。どちらのクラブにとっても残念な1ページとなった。あのことを忘れてはいけないが、新たな対戦の歴史をスタートさせる第一歩という点では開幕に相応しいカードなのかもしれない。
事件の陰に隠れたが、真夏の三ツ沢では、ジェシのファウルによって、ラフィーニャが足首にケガをした。結果的には残りのシーズンを棒に振ることになり、前線の柱を失ったマリノスは掴みかけた上昇気流に乗りきれることなく中位低迷が決定的となった。
そのラフィーニャはシーズン途中にリハビリのためにブラジルに帰国し、今もそのまま。契約更新はされたが、果たして2週間後にどのようなコンディションで再来日するのか非常に注目される。是非とも開幕のピッチに立ち、ゴールでお返しをしてほしい。
新年も今日で3営業日だ。
相変わらず、契約更新以外の情報は何も聞こえてこない。モンバエルツ新監督が秘蔵っ子を連れてくるつもりなのか。すると、国内移籍になる新加入はないのだろうか。
とくに前線、ラフィーニャの調子が上がらなかったときは伊藤翔の1トップでいいのか。
一般的には、新監督のデビュー戦てあるマリノスよりも、積み重ねのある風間フロンタのほうが有利とされる。とは言え、ステージ優勝のためにはより一層1試合の重みが増す中で悠長なことは言っていられない。
新体制発表会まであと10日、「新体制」は監督コーチだけ、ではないですよね…?
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