【保存版】中村俊輔がシャーレを掲げる

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残り3試合をベストチョイスで戦えるか

出場時間の記録を見ると、いかに主力に怪我が多かった一年かが分かる。

トップは、榎本哲也中澤佑二の2790分。31試合を終えての、見事なフル出場だ。

続いてが俊輔と栗原勇蔵をおさえて、2404分で下平匠となっている。4試合をドゥトラにスタメンを譲った以外はほぼフル出場だが4試合出なかった選手が3位とも言える。

出場2000分以上の選手

榎本哲也 31試合 2790分

中澤佑二 31試合 2790分

下平匠 27試合 2404分

中村俊輔 29試合 2392分

栗原勇蔵 26試合 2340分

伊藤翔 29試合 2170分

小林祐三 24試合 2084分

齋藤学 28試合2000分

ちなみに昨年は30試合以上出場選手が10名。今年は最大でも6名になる。

9月以降、相次ぐ怪我で総崩れになってしまったボランチの選手は上記に一人もいない。これではやはり厳しい。

その選手たちが、ラスト3試合で帰ってくる。俊輔の前節試合中の負傷交代も幸い大事に至らなかった。

ボランチは本当にいろんな組み合わせが試されたが。中町と小椋が揃って出場となるのだろうか。最新の優先順位が気になるところだ。

今やファーストボランチとなった兵藤はボランチ壊滅状態の中で、一人だけ気を吐いた。彼を2列目に戻すのだろうか。その場合、藤本淳吾はベンチスタートが濃厚となる。

左は? 調子の上がらない齋藤学よりも、今ならば佐藤優平か。

もう一人、樋口監督に「大きな発見」と言わしめたDF・ファビオのボランチの可能性はどうか。このまま、またベンチに置きっ放しなのはあまりにも勿体無い。

もちろん本職ではない選手が長所を見せた以上、復帰組は結果で示す必要がある。

起用のヒントは今度の日曜日に行われる湘南との練習試合で見えてくることだろう。

残り3節、それが終われば、今年は長い長いオフになる。試合がない寂しさは言い出したらきりがないが、来年こそはじっくりと身体を作り、連携を深めるキャンプができるだろう。

その前に可能性を感じるサッカーを見せて欲しい。出場できる選手にはできるだけチャンスが与えられ、改めて、この11人が今のベストチョイスだという布陣で戦って欲しい。

2015年はコレで戦う。そんなヒントが見えれば最高である。

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