まさかの平日開催である。
日刊スポーツが来季のJ1日程が、19日の理事会で正式に決まるとして、概要を報じた。
(http://www.nikkansports.com/m/soccer/news/f-sc-tp1-20141111-1395048_m.html?mode=all)
気が早い話だが、何しろ来年はレギュレーションが大きく変わる年だ。
それによれば、
1stステージ・開幕 3/7
最終節 6/27
2ndステージ・開幕 7/11
最終節 11/21
チャンピオンシップ・第1戦 12/2 水
第2戦 12/5 土
他の記事には、チャンピオンシップ進出をかけたスーパーステージは、11/25と11/28に2試合が行われるようだ。
各ステージの1位か、年間の2位、3位となってSSを勝ち上がったチームには、J1最終節を含め15日で5試合という修行の場が待っていることになる。(ま、SS進出チームにはまず間違いなく重複が出るので試合数は減る可能性がある)
残念ながら、マリノスには関係ないが、ACLの決勝とリーグ最終節が重なるとも言われていて、Jクラブが決勝に進出した場合は、該当クラブは一足早くリーグを終えることになるだろう。(後ろにはずらしようがない)
そして、新たなドル箱のために作ったはずのCS、SSはなんと半分が平日開催となった。過密日程なのは始めから分かっていたことで、ちょっとひどい。中2日では質の低下も懸念されるのではないか。
仮にリーグで34戦全勝でもチャンピオンの称号は得られるとは限らない。必ず何処かのチームとのCSで勝たなくてはならない。何年かに一度は、年間2位、3位チームの下剋上も起こるだろう。
気持ちは早くも来年のCS。チャンピオンとして下位チームを迎え撃つ気マンマンなのはお許しいただきたい。っ
もう一つの焦点は、来季のJ1の顔ぶれだ。来季を見据えるほどに、今年の遠い優勝争いよりも気になる、昇格降格を巡る戦い。
まずJ1は清水対甲府、大宮対C大阪の直接対決が最終節に組まれており、最後の最後までもつれているだろう。ここに仙台を加えた5チームの争いとなる。
来年もアウェイの応援に行きたい近距離のスタジアムもあれば、来年こそ行きたい土地もあり。どこかだけを応援する気にはなれない。
昇格も早々に湘南と松本が決まったものの、残り1枠を巡っては全く目が離せない。プレーオフが決着しないことには決まらないのはもちろんだが、話をややこしくしているのは北九州の存在だ。
J1ライセンスを持たない現在4位の北九州は、3〜6位によるプレーオフに参加できない。7位チームの繰上げは行われず、3チームによる変則トーナメントになるのだ。シードされるのは3位の磐田(このまま3位なら)。5位と6位の勝者に一度勝てば昇格となる。
さてさて、有利なのは1試合減る3位チームか。本来はアウェイで戦うはずがホームでの試合で勢いをつけられる5位チームか。もちろん北九州が圏外になれば例年通りの4チームトーナメントだ。
あと1ヶ月すれば、この辺りはすべてハッキリするだろう。
大久保が川崎残留を決めたと思ったら、鳥栖・豊田の獲得を狙うFC東京、の記事に「マリノスも興味を示す」とか。そりゃ興味くらいはあるでしょう。
前田はJ1に上がれば、移籍はないんでしょうなあ。
いつ、どこと戦うか。まだ謎が多いが少しずつ分かってきた。一方の、誰が戦うかが最もよく分からない。そろそろ興味を示す以上の噂くらいは、欲しいな。
[{{image:520275,small}}](http://soccer.blogmura.com/f-marinos)
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