【保存版】中村俊輔がシャーレを掲げる

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改めて、来年の今頃は…

マリノスと浦和の試合だけが祝日の月曜日開催。日曜にガンバが勝っていれば、この試合の結果次第で首位交代もあり得る。

ほぼ2チームに絞られた優勝争いの行方は?と、「優勝の行方をうらなう一戦」として、注目されるのは間違いない。(世間的にはマリノスはそっちのけで。それは仕方ない)

さて、つい忘れがちだが、05年以来、18チームの年間34試合で覇権を争ってきた現大会方式が、来年で変更となることが発表されている。ちょうど一年前に、Jリーグファン、サポーターの間ではどちらかといえば否定的な意見が多かったと記憶している。

2ステージ制と、チャンピオンシップ(CS)の復活。さらにはスーパーステージ(SS)とやらの導入である。

両ステージのチャンピオンと年間2位、3位によるプレーオフをやるわけだ。

あまり意味はないが今年に当てはめると、1stステージの勝者は浦和。

前期順位表(要するに1〜17節まで)

1位 浦和 36 +13

2位 鳥栖 34 +12

3位 川崎 33 +14

4位 鹿島 27 +9

5位 広島 27 +5

6位 神戸 25 +4

7位 F東 25 +4

8位 G大 24 +5

9位 柏 24 -4

10位 横浜23 +4

11位 新潟22 -1

12位 清水21 -3 

13位 仙台20 -12

14位 名古19 -6

15位 C大18 0

16位 甲府18 -5

17位 大宮15 -9

18位 徳島 8 -30

で、後期の残り4試合での順位表はというと、(18〜30節の順位表)

1位 G大 31 +19

2位 鹿島 24 +12

3位 柏  24 +5

4位 浦和 22 +9

5位 名古 21 +3

6位 横浜 21 +3

7位 F東 20 +12

8位 神戸 20 0

9位 新潟 19 -3

10位 川崎 18 0

11位 広島 18 +2

12位 鳥栖 16 -7

13位 大宮 16 -7

14位 甲府 15 -3

15位 仙台 13 -2

16位 C大 12 -5

17位 清水 10 -14 

18位 徳島  5 -24

予想通りG大阪がぶっちぎりで、次節にも3試合残しでステージ制覇が決まる展開ということになる。

すると、浦和とガンバのプレーオフ進出は確定し、年間3位を鹿島と川崎が同勝ち点で争う展開となる。(すみませんが年間順位表は省略します)

理論上は4試合を残した今、3位の可能性が年間10位のマリノス、11位の新潟にまで残ることになる。となると、我々にも少しは張り合いがある。

ただし今回のように後期優勝争いでガンバが抜け出していない、し烈な場合は、プレーオフの対戦カードの組み合わせが直前まで全く読めない。

それが楽しいという考えもあるだろうが、やはり複雑である。プレーオフそのものの是非は今更どうにもなるまいとして、やるなら「盛り上がるように分かりやすく」が大事と思うが。

ちなみに今の順位で打ち切りになったと仮定すると、プレーオフはこうなる。

・年間1位の浦和はCSに進出。

・SS進出4チームのうち、前期王者は浦和が重複する。後期王者と年間2位のG大阪も重複。したがって、SSはG大阪と年間3位の鹿島のみ。

鳴り物入りのはずのSSが、これだとガンバホームの1試合で終わり、あとはホームアンドアウェイのCSのみになる。

というか、テレビ局の放映権対策のはずが、SSに年間1位以外の4チームが揃うことって結構難しいのでは…? 前期と後期で上位のチームが派手に入れ替わり、両ステージの優勝チームが年間では4位以下にいるって、そんなうまく行くだろうか?

大混戦の2000年ですら、両ステージ優勝がマリノスと鹿島で、年間勝ち点1位が柏、2位が磐田だった。鹿島が年間3位なのでSS枠は1つ消滅することになる。

かと言って、4位以下の繰上げ当選は、大会の質を落とすしなぁ…。実施以降に、試行錯誤しそうなテーマである。

ただどんなに複雑でも、年間1位となって、上がってくる2位以下のチームを蹴散らすだけである!

あくまでも目指すは年間1位!

そして、チャンピオンシップの勝利!

結局、来年に思いを馳せる私である。

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