ネイマール、4発。なんか、日本は何度挑んでも4-0だなあ?
こんなレベルの選手を日本に、横浜に連れて来れないのか?本当に不可能なのか?今回は世迷言の記事なので、付き合ってられない方は読み飛ばしてください。
試合をよく見てないので、なんともだが、特に後半立ち上がりの2点目を悔いる声、決め切るブラジルをさすがだという指摘が多い。柴崎のちょっとしたミスから、あっさり失点したそうではないか。
サッカーにはミスがつきもの。ただ、たまにJ1でも見る、ミスでもらったチャンスを自らのミスでフイにしてしまうのは、情けないやら、勿体無いやら。ミスした方が相応の報いを受けるから、ミスをしないように研ぎ澄ます、そしてリスクを負いながらもチャレンジする。
先のW杯の7失点という、日本でも記録したことのないような大敗を喫したセレソンだが、磐田OBのドゥンガが監督に復帰して以来、4戦全勝、しかも、無失点。
誰か欲しい。
言うまでもなく、セレソンの選手レベルは世界随一。その誰かを、欲しい。
戦力拮抗のJリーグでは、凄腕の助っ人が一人いるだけで、チームの様相がガラリと変わる。マリノスにおいても、ラフィーニャの加入前と加入後、さらには怪我による離脱後では随分と戦い方が変わった。
今回のセレソンの所属クラブを見ると、チェルシーの4人を最多とする英6選手、イタリアが3選手、スペインが2選手、その他ポルトガル、ロシア、フランスなどとなっている。(当初発表のシンガポール遠征メンバーから算出。その後に怪我などで起きた辞退や追加招集は含まない)
当然のことながら、欧州の一流クラブのレギュラーが多いわけだが、最多は自国ブラジルの10名である。
念のため、先のW杯本大会では、国内組はわずか4名だったので、今回の招集メンバーのガチ度はやや低いのかもしれないが、この際それはいい。
セレソンレベル及び、それに準ずるレベルの総人口はブラジル国内に最も多い。その事実が大事である。
予算規模、クラブやリーグの格において、チェルシーで居場所を失った選手をかっさらうならまだしも、ガチで奪い合うのは財力も体力も競争率で勝ち目はない。
されば、ブラジルどめどめドメスティックな「あすのネイマール」に世界でいち早く唾をつけるのである。
ただし、情報化が進んだ昨今、プロ野球ドラフト会議でも、いわゆる「隠し球」の指名が絶えて久しい。そう、21世紀に本当の隠し球はもういないのである。
しかもマリノスは、その外国籍選手補強のためのパイプが乏しいと言われている。マルキーニョス、ドゥトラは自軍に過去在籍した選手、ラフィーニャもJでの実績があった上での出戻りである。
最も掘り出し物的なファビオ・アギラールでさえ、相模原からの引き抜きである。
だが今なら、マリノスには、引退してブラジルに戻ったドゥトラがいる。幸い、マリノスの役に立ちたいという思いは、引退した今なお、人一倍強い。名門サントスのパイプもある。
自身はサイドバックだったが、人格者で極めて高いサッカーIQをもつドゥトラなら、優れた選手を極めて安価に送り込んでくれるに違いない。
よもや人種差別撲滅のメッセージでビデオ出演することが引退後の最初の仕事になるとはドゥトラも想像だにしなかっただろうが、本領発揮はこれからだ。
ラフィーニャやマルキーニョスを超える逸材を発掘し、C契約ながらも大車輪の活躍を見せる。人呼んで「ネイマール2世」もしくは「ペレ3世」。早くもバルセロナが食指を伸ばす、彼を操るのは我らが中村俊輔。
胸熱である。
来年、勝負をかけるなら、ドゥトラ人脈を頼るに限る。ドゥトラが認めた男なら。
誰もがそう思うはずだ。
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