【保存版】中村俊輔がシャーレを掲げる

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ケガ人を嘆くより、代役の活躍を待て~第27節・鳥栖戦 展望

ラフィーニャ、中町、学に小椋、そして栗原も欠場。練習では天野純まで骨折!

俊輔も遠征メンバーには、いないとか。小林祐三はなんとか復活するそうだが、病み上がりには違いない。最早、マリノスではないぐらいベストメンバーから入れ替わっている。ナビスコの予選か、天皇杯かというほど。

これが優勝、または残留争いをしているなら、大騒ぎだが、幸か不幸かなんもない。だから無理をして回復を遅くさせる必要はない。

ラフィーニャが復帰した鹿島戦で無理をしなければ良かったのか。怪我で調子の上がらない齋藤学は、結局、また怪我を繰り返す悪い循環にはまってしまっている。

これだけ怪我人が出れば、さあアンドリュー!と思えば、湘南での初スタメン。チョウ監督は着々と、戦力に育て上げ、まったく帰還する気配はない。

また、アギーレジャパン第2回目の招集でも、マリノスの選手はかすってもいないようだ。以前は、吉田が離脱したら、当然栗原勇蔵だったのだが。あと半年もすれば、マリノスのいない代表名簿が当たり前になるのだろうか。

中位、無冠の難しさよ。なんとなく仕事の忙しさのせいにしているが、弊ブログの更新頻度もここに来て止まってきている。フルタイム、全力でプレーすると誓ったのではなかったのか。諦めたら、そこで試合終了ですよ…? 九州は台風直撃を免れて、関東にむかう。試合開催そのものより、帰りの足が気になる諸行無常。ただ、もう過密日程はない…。仮に1日、飛行機が飛ばなくても、マリノスのチームとして大騒ぎになることは、ない。

こんな停滞したムードは好ゲーム、好パフォーマンスでしか、払拭できない。鳥栖との前回対戦は5月、90分ほぼ何もできなかったのを忘れた選手はいるまい。2年前の鳥栖マリノスの初対戦、ベアスタで鳥栖がJ1初勝利をあげたわけだが、あんな試合を繰り返すわけにはいかない。

今節、キーマンにあげたいのは富澤清太郎だ。マリノスに移籍以降、最も低調なシーズンを過ごしている。ケガによってポジションを失い、さらに試合勘を失ってしまった。小椋・中町のいない今だから、必然的にまわってくるチャンス。だが、ライバルには三門雄大それにアジア大会帰りの喜田拓也もいる。中盤のリーダーとして、存在感を示し、結果を示すことが求められる。

セットプレー、あるいはミドルシュートで積極的にゴールに絡んでほしい。守備に置ける小椋の役割をしながら、兵藤や前線へのロングボールを操れるのか。注目である。

さらには佐藤優平奈良輪雄太。彼らもプレーの結果で、今季はもちろん、来季の居場所を自分たちで作らなくてはならない存在だ。優勝争い、ACL争いに踏みとどまりたい鳥栖にも負けないモチベーションが、彼らにはある。

この試合以降は、清水、大宮、C大阪と残留争い組の、さらに高いモチベーションとの戦いが待っている。

つまり、いかなる状況でも「戦える選手」なのか。それを見せてもらおうではないか。

ケガ人が戻ってきても100%でないなら、今の選手たちの方がいいと思わせるような、そんな気合いを。

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