【保存版】中村俊輔がシャーレを掲げる

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栗原勇蔵、結婚狂想曲!その余波とは。

厚生労働省の統計によると、日本人男性の平均結婚年齢は30.8歳。女性は29.2歳。そういう意味では標準的だ。

昨日、突如として元日本代表DFの栗原勇蔵が入籍していたと発表された。お相手は「一般女性の方」という不思議な表現で、リリースされており、それ以上の情報は明かされないのだという。

一般女性とはなんだ?芸能人やアナウンサーのような人前に出る仕事ではない人という意味か。そして「女性」と強調しておかなければならない何か深い意味があるのか。と、野暮なツッコミが飛ぶ?

入籍した日付というのが、1年前の同じ9月29日。

1年もの間、公にしなかった理由として、「昨年は、チームがすべてのタイトルを狙っている真っ最中だったことや、今年はACLそして個人としては最後までW杯出場を目指して闘っていたこともあり、このような個人的な発表は控えさせていただいていました。」

と、本人のコメントも発表されている。

昨年「は」タイトルを争っていたから発表を控えたが、今年は堂々と発表できるのが、密かに悲しい。

チームメイトの兵藤の入籍が1月に、齋藤学と端戸の入籍も3月に発表されたわけだが、それよりも前の勇蔵がずっと内緒にされていたわけ。

当然のことながら、勇蔵ファンを公言して憚らないフィフィのTwitterは荒れに荒れた。

「勇蔵くん、去年9月に入籍してたの…ダメだ、、立ち上がれな い」

立ち直るどころか、そのまま立ち上がれずに寝込んでしまった。

「勇蔵くん、あなたが私の勇気でした。この仕事は応援も、批判も受けて立たなきゃならなくて…私はそれを独りで受け入れるほど強い人間ではなかったで す」「あなたの勇姿はそんな私をいつも支えてくれました。側で支えてくれる存在、私にとっては息子ですが、あなたがそんな人に巡り会えたことおめでとう」

もう精一杯のエール。本当に愛されていたんだなあ。それって尊いことだなあ。

そして、ヤフーのトップにまで貼られる始末。

「栗原結婚でフィフィショック」は、一瞬だけ勇蔵とフィフィが結婚したかと錯覚させるだけのインパクトがある。

チームがタイトル争いから離れたにもかかわらず、これだけの話題を振りまく、栗原勇蔵、流石である。

さて、真面目に言えば、W杯後、安定したのはメンタルなのか、フィジカルか、勇蔵のパフォーマンスはハイレベルで保たれている。

これが内助の功の賜物ならば、まだまだ31歳。これまで永遠の次男キャラと呼ばれ、彼自身が自分がディフェンスリーダーにならなかった過去から、いよいよ脱皮するかもしれない。

スポーツの世界で、「入籍して成績が落ちたと言われたくないので張り切って頑張ります」は常套句だ。だが実際には、結婚を機に、明確に成績が上がる選手がいる一方で、重圧なのか、下がってしまう選手もいる。

勇蔵のように1年経ってしまえば、今更急に1年前との比較するのは難しく、今後、結婚したことによるパフォーマンスの影響を検証されることが嫌なアスリートは、結婚を公表しないことをお勧めする。

ただ、結婚を公表する義務などないとはいえ、やっぱり1年間黙っているのはファンとしては釈然としない 笑

サッカー選手としての寿命は短い。30歳を超えて現役なのはほんの一握りの選手である。そういう意味では、さっさと結婚して、様々な支えを得る「保守」が正解か。

喜田とか、アマジュンとか、早めにどうぞ。できれば勇蔵のように、ヤフーに載るような演出もあわせて、お願いします。

この、明るいニュースでチームの停滞を吹き飛ばせ!

あっ、さすがにチームの人は1年前から知ってた古い話でしたか…。

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