【保存版】中村俊輔がシャーレを掲げる

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猫の目スタメン、今週も入れ替わり?〜第24節・鹿島戦 展望

エースFW・ラフィーニャが全体の練習に復帰していると聞く。8月23日の川崎戦で捻挫、全治3週間という診断だったから、ほぼその通りでの復帰だ。始めからこの週末、鹿島戦を目指していたかもしれない。

言うまでもなく、得点力不足解消を期待される。ラフィーニャがゴールをあげれば、今後ますますラフィーニャ中心の戦い方に偏重していくことだろう。

ただしいいニュースの一方で、不安もある。小林祐三が名古屋戦で足を痛めたようで、欠場の可能性。2列目の右サイドは、鼻の骨折に加えて怪我の続く兵藤慎剛がスタメンに戻るか、藤本淳吾か。中村俊輔も股関節痛とうまく付き合いながら、なんとかシーズン終了までだましだまし戦うことになろう。

また、熱発で名古屋戦を回避した栗原勇蔵は? ボランチのスタメン組には小椋祥平に代わって、三門雄大が名を連ねているという。

今節も随分、入れ替わりが多くなりそうだ。選手層が厚くなり、チームの引き出し、オプションが増えたならば、もしくは対戦相手との相性などの理由から、スタメン競争が活性化するのは本来いいことだ。

長いシーズンを13〜14名だけで戦い抜いても、最後までもたないことは昨季に味わった。だが裏を返せば、ほとんどの主力選手が30試合以上に出場できるほど、体調管理にも長けていたのが昨年だった。

今年は細かな怪我が多い。昨年限りで退団した、久保田トレーナーの不在が地味に響いていることはないだろうか。

特にリーグ戦でこれほど頻繁に選手が入れ替わるのはちとキツイ。せいぜい去年は出場停止の1名が変わる程度だった。マルキに代えて藤田とか、ドゥトラに代えて奈良輪とか。

だが、ラフィーニャ、俊輔、兵藤が揃った数試合のマリノスは一番攻撃に迫力があった。この三人が揃えば、鹿島、広島の上位も、なかなか勝てない甲府にも通用するだろう。それだけのワクワク感もある。

まずは一つでも上の順位へ。

あの夏の強さは幻ではない、再び輝いてくれ。

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