【保存版】中村俊輔がシャーレを掲げる

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なんか騒がしくなってきましたな

横浜F・マリノス、名古屋、清水、FC東京C大阪の5クラブによる争奪戦。ついに新潟の神田強化部長もオファーが届いていることを認め、移籍濃厚とスポニチは報じている。

はたして川又堅碁の去就は?

マリノスが真っ先にオファーを出したとされるが、彼の希望は海外移籍。そのために、新潟からの複数年契約のオファーを保留したと言われている。

「昨年の輝きを取り戻す」という意味でリーグ戦で苦戦を続けるマリノスと、リーグ戦で出番を失った川又の境遇はどこか似ている。仮にマリノスで川又がゴールを量産し、マリノスもまた浮上するというストーリーがあればそれはそれでロマンがある。

そうなれば、あるいはアギレジャパンのリストにも入ってくることだろう。

最短で半年以内の海外移籍を容認するような内容であるなら、まずは新クラブへの完全移籍となるのだろうか。川又と新潟の契約期間はあと半年残されているそうだが、移籍金はいかほどが妥当か。

フォルランに続きカカウまで買うセレッソにはまだまだそんな資金が残っているのだろうか。よその財布を心配している余裕はないが、マリノスはわずか半年足らずのために、億単位の金を本気で積むだろうか。

川又堅碁の魅力は、直線的にゴールに向かう、ザ・ストライカーのプレースタイルだ。往時の中山雅史を彷彿とさせるような、さらにはあの坊主頭。分かりやすいほどにゴール数を意識し、ゴールのみを貪欲に狙う姿勢。昨年の23ゴールは得点ランク2位、これはマグレで取れるような数字ではない。

年齢もまだ24歳。噂されるように現在の監督と確執があったとしても、いくらでもチャンスはあるはずである。慌てて移籍する必要があるのだろうか。

[川又のブログ](http://s.ameblo.jp/kawamata-kengo/)が昨日更新され、新潟サポへの感謝が綴られている。国産エースストライカーなど簡単には育てられない、新潟にとっては宝であるはずだ。

たかが4試合、ベンチから外れただけとも言える。だから私はそもそも川又が移籍を決断することに反対である。それは行いとして正しくないと感覚的に思うからだ。もし学に同じことをされたら、やっていられない。

もう一つ、去年のホーム最終戦で、優勝まであと一歩のところで川又にやられたトラウマは確かに私の心にある。岡山時代からすごいフォワードになるかもと、注目はしてきたが、要するに昨年のイメージが悪すぎるのだ。

ただし、よそのチームに移るのはもっと宜しくない。どうしても、どうしても移籍したいというならそのときはマリノスをお選びなさい。

伊藤翔端戸仁とのレギュラー争いという図式になるかもしれないが、面白そうなのは、齋藤学との2トップ。ちょっと胸熱。

なお最終期限は8/15。いかなる結末を迎えるのだろうか。

さて私事ですが、夏季休暇のため、海外移籍、じゃなかった1週間ちょっと旅行してきます。柏戦は欠席、残念。

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