11日の午前7時、関東での台風の影響はなさそう。雨も風もない。だが台風一過で気温が上がり、東京の最高気温は33度と予想されている。明日の横浜の最高気温も33度で、試合開始の午後6時でもかなり高い温度となるだろう。<br>
天皇杯決勝が年内に行われる前倒し開催の影響で、そもそも非常に珍しい7月の天皇杯。9月頭に各都道府県の代表が決まるのが常だから、この時期に天皇杯と言われても…という感覚もあるだろう。
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通常、天皇杯初戦は世間的な注目がまだまだ低く、観客動員が伸びない。マリノスの天皇杯初戦は今年で5年連続でニッパツ三ツ沢球技場での試合となるのだが、昨年の八戸戦が3,127人。12年のYSSC戦が4,201人、11年の讃岐戦が2,905人10年の長崎戦が3,364人となっている。
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ただし今年は状況が違う。J1の2ヶ月弱に及ぶ中断期間が明ける最初の試合となる。また、通常は若手メンバーが主体となることが多いが今回は試運転の意味もあって、主力選手の出場が見込まれる。だが疲れが溜まっては本末転倒。その匙加減は難しく、スタメンの予想は極めて困難だ。
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天皇杯連覇のかかる、出だしであるとともに、後半の巻き返しを図るマリノスにとっては試運転以上に意味のある一戦となる。それは間違いない。
なのに、テレビ放送が、ない。ディフェンディングチャンピオンなのに、スルー。
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それならば行くしかあるまい。ニッパツ三ツ沢球技場。
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エマージェンシーの一歩手前。マリノスはレギュラー格ボランチの二人、富澤と三門が相次いでケガ。
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結局、直前の紅白戦から予想されるスタメンは、
GK六反
DF奈良輪、栗原、ファビオ、ドゥトラ
MF兵藤、熊谷、天野、佐藤
FW藤田、端戸
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となっており、ということは15日火曜、広島戦にはまるで違うメンバーをスタメンとして送り込むことが予想される。
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その場合、広島戦は
GK榎本
DF小林、栗原、中澤、下平
MF小椋、中町、藤本、中村、齋藤
FW伊藤
ってなスタメンになるのだろう。
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中村俊輔、中澤、齋藤が出場しない、ベンチにも入らないとしても見どころは盛り沢山である。
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特にボランチコンビ。恐らくなかなか見られない組み合わせ。それから伊藤翔の座を狙う、端戸仁、藤田祥史のフォワードコンビは得点をあげられるか?
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全ては三ツ沢でしか見られないのである!
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絶好の天気、三ツ沢に集まられたし。
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[{{image:520275,small}}](http://soccer.blogmura.com/f-marinos)
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