【保存版】中村俊輔がシャーレを掲げる

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齋藤学の今後は決まっているのか

学は本大会のピッチに立てなかった。

秘密兵器を秘密のまま、終わらせるな。そう訴えてきたが、本大会の敗退とともに早々に決まったことは指揮官の退任だった。

このままでは、ギリシャ戦に交代枠を残してスコアレスで試合を終えてしまったことも、コロンビア戦で、学ではなく清武が最後に投入されたこともきちんと検証されないままになってしまうのでは。学を選んだ理由と、使わなかった理由。指揮官から聞いてみたいものだ。

不出場の選手は学を合わせ6選手だが、入れ替え、途中出場が多い攻撃的なポジションでは学だけだ。西川、権田、酒井宏、酒井高、いのは、そして齋藤学と見比べると、また一層悔しさがよみがえる。

日本を離れてから1ヶ月以上、試合としてはザンビア戦にほんの少し出場しただけ。だが、日本代表でのトレーニングは濃密な時間だったのではないだろうか。オフがない代わりに、サッカー選手としては得難い経験と、成長を遂げたといえる1ヶ月であってほしい。

学は、あす27日に帰国するだろう。チーム本隊はちょうど十日町キャンプの最終日で、28日は大宮アルディージャとの練習試合が大宮で行われる。そこに顔を出すだろうか。その後のオフを挟んで、1日のマリノスタウンでの練習再開のタイミングで合流というところだろうか。

少し休んで、12日の天皇杯はともかく、15日のリーグ再開には臨めそうだ。早期敗退のおかげ、というのはなんとも皮肉な話だが、これで役者は揃った!リーグ制覇に向けて再始動!!

…と、なるだろうか。

学はマリノスで戦うのか、それともドイツの新シーズン開幕に向けた移籍があるのだろうか。W杯出場を見据えて、今年1月の渡独を見送ったと言われているだけに、そのW杯が終わった今、どのようなチョイスになるのか。大きなテーマである。

大迫はケルンに移籍が決定。

柿谷はスイスのバーゼル

内田は英プレミアのアーセナル

清武にも移籍報道が出ている。

…学は。

学はどこにも行かないのか。もう残留にせよ、移籍にせよ、結論は出ているはずだ。冬にオファーを出していたくらいだから、ボルフスブルク側も今更W杯で活躍したら再オファーということはないはずだ。

次のタイミング、つまりJの今季終了までは大丈夫と信じていいのだろうか。

W杯の日本代表が攻撃で手詰まり感を見せたことから、また左サイドの香川真司のパフォーマンスはかなりイマイチだったために、齋藤学の待望論は盛り上がった。マリノスサポ以外でも、普通にこの場面は齋藤じゃね?という人が多かった。

出場してないのに、齋藤学知名度は着実に上がった。でも出ていれば、もっとだった。メンバー選考に漏れた選手よりも、選ばれて出場できなかった選手のほうが悔しいかもしれない。

その悔しさと、そして飢餓感がいい方向にむかってくれることを願っている。

ファンの勝手なわがままだけど、それらを爆発させる場所は、Jの、マリノスのピッチであってほしい。

日本代表の中でも、Jリーグ代表の選手は私の中で特別だ。齋藤学はさらに特別なのだ。

学、おつかれさま。帰りをみんな待ってるぞ。一緒に悔しさを晴らそう。

4年後も絶対応援するって、約束する。

[{{image:520275,small}}](http://soccer.blogmura.com/f-marinos)

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