【保存版】中村俊輔がシャーレを掲げる

スポナビブログの閉鎖に伴い、引っ越し。無くなっちゃうのは忍びなかったのでアーカイブです。基本、更新はしない予定

サッカーは現場で起きてるんだ。スタジアムツアーも楽しそう

近郊のアウェイが多いために、リーグ戦の第5節まで皆勤を続けてきたが今週末の新潟は断念することになりそう。奥さんの親友の結婚式とバッティングして、なぜか私まで招待されたため。華燭の典か、伊藤翔の得点かと問われると、どちらも見たいのだけれどもここで一人結婚式ブッチはないでしょう。

リーグでは2戦続けての敗戦なのだけれども、それでもテレビとスタジアムとどちらがいいかと言われたら、現場で悔しさを味わう方がマシだと思える。帰り道は辛いけど、それが消化の時間でもある。勝利なら噛みしめる時間になる。ホームの負けは、ああ、大事なホームの試合をなんで落としてしまったのかと精神的に堪える。

一方でアウェイの敗戦は心身共にやられるのは確かだ。こないだの甲斐路は試合内容がアレだったこともあって、きつかった。お土産買うのも省略してしまい、ノンストップで中央道の渋滞の中へと消えて行った。一刻でも早く帰りたかったから。マッチデーJリーグを見る楽しみもないのに。

とくにアウェイなど行かないで、一日中家でスカパーを見ているならばより多くの試合を見られるのは確かだ。昼、夕方、夜と3試合以上を楽しむことだってできる。だからマリノスに偏って観戦するようになってから、他のチーム同士の試合をじっくり生で見ることが激減した。(でも、次節でマリノスと対戦する相手の試合はオンデマンドでしっかり研究するのだけれど)

それでも私たちは大好きなチームの試合を見に行く。とくにニッパツとか、日立台とか、ベアスタとかピッチが近いスタジアムは最高だ。なかでもピッチレベルに近く、距離も近い最前線は選手の息づかいやボールを蹴る音まではっきりと聞こえてくる。こないだも俊輔のコーナーキック時は、自分の手が彼の体に届きそうだった。サイドを駆け上がった小林祐三が上手くクロスを上げられなくて、息を切らせながらクソッて吐き捨てていた。リアリティをもって、プレーが聞こえる。

ただし、試合の全体の状況を俯瞰するのは難しい。でもそれならそれで録画を見ればいい。もちろんテレビを見るだけでは画面に映らない選手の動き出し、ポジショニングなどは俯瞰して「生で」見ているからこそだけどね。

ところで、土曜日の鹿島戦、たまたま会社の先輩や同僚が大挙7名で日産スタジアムに見に来ていた。詳細は省くが今度マリノスに仕事の関係でお世話になることになっての表敬訪問と言ったところだ。彼らの前にユニフォーム姿の私が現れる。私がマリサポだと知らない人は驚いている。

Jリーグを見るのが初めての人が多い中、試合前のトリコロールランドでゆっくり腹ごしらえをしたり、私の息子がマリノスケふぁふぁで遊んでいる様子は極めて好感度が高いようだった。つまりサッカー観戦だけではない、お客を楽しませる工夫に敏感に反応していたわけだ。ある熱心なプロ野球ファンの男性は、「プロ野球では考えられない努力ですね」と感心していた。

また私の「よかったら観戦の記念に、タオマフくらい買って行ってね」というアピールが奏功したかは不明だが、タオマフを買う女性社員、私も知らなかったようなオリジナルのTシャツを買ってくれる子もいた。(22番のタオマフを巻いた女子に聞いたところ、22番の選手は、プレー時に出すオーラがハンパないとのことだった。なかなかお目が高い)

それに加えて好評だったのは、民衆の歌だ。トリコロールの旗が一斉に振られる絵、民衆の歌そのものの高揚感、どちらも素晴らしかったと褒められた。

彼らのうち、何名かでもまた行きたいと思ってくれるかまでは不明だが、一見さんにも喜んでもらえたならとてもよかったと思う。

惜しむらくは試合後のトリパラ乱舞とコーヒールンバを見せて上げられなかったことだ。あの負けた時の、何もイベントが行われずに終わる片手落ち感、痛恨の極みである。だが、やはり現場でしか味わえない臨場感は財布の紐を緩めるし、クセになる何かがあるわけだ。

最後に話は無理やりタイトルの「スタジアムツアー」になるわけだが、昨日マリノスの公式からのリンクで、https://www.nissan-stadium.jp/news/detail.php?id533517293a85aの案内が出て、すぐさま申込みを行った。

“選手になりきり”スタジアムを満喫!

マリノスのホームゲーム翌日に、選手がプレーしたピッチに入り“選手体験”ができる「日産スタジアム“選手体験ツアー”」今年も開催します!

サプライズゲストとして、「マリノス 波戸アンバサダー」「マリノスOB 小村 徳男 氏」も参加決定、4月27日(日)FC東京 戦

10時、12時、14時から各回80名限定。

2.プログラム(上記日程共通 90分 / 回) 

 (1) グリーンキーパーによる「マリノス戦のピッチのヒミツ」講座

 (2) 選手なりきり入場(ゲーム時と同じ演出でピッチに入場!)

 (3) 選手なりきり写真撮影・プレー

  (ピッチ内での撮影OK!選手ベンチに座れる!トリコロールのゴールネットにシュートできる!)

試合の臨場感とはちょっと違うけど、こんな経験を通して、また試合の見方が変わるかもしれない。というか、ますますスタジアムで観戦したくなるだけだろうけど。

3/31、朝7時20分現在、まだ満席になりましたという表示は出てないので、まだ申し込みできるのかな。先着順だそうですので、興味のある方はぜひ。

http://soccer.blogmura.com/f-marinos

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