【保存版】中村俊輔がシャーレを掲げる

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日程くんへの挑戦状

この時期、何かとソワソワ楽しいのが選手の加入についての妄想ですよね。ただし我がマリノスはまだマルキーニョスの抜けた穴を埋め切れずで、ちょっとイライラしてきました。前田遼一、ノバコヴィッチ、早く来てくれい。

もうひとつ妄想できるのが開幕カードではないでしょうか。早々に、スポニチhttp://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/01/09/kiji/K20140109007355110.htmlと載ってましたが、もう少し議論の余地があるように思います。

スポニチの記事をまとめると…

C大阪対広島

横浜FM対大宮

G大阪対浦和

川崎対神戸

鳥栖対徳島

仙台対新潟

柏対FC東京

甲府対鹿島

名古屋対清水 (いずれも左がホーム)

ご存知のように、このJリーグの対戦を決めている中の人、パソコンは通称・日程くんと呼ばれていますが、実にいい仕事をします。去年の最終節の上位総当たりは初めからこうなることを知っていたかのような見事な仕事でした。

ただし、広島対浦和を二年連続でぶっこんだ過去二年に比べると、少し大人しくて物足りない印象があります。そこで、横浜FM天皇杯優勝を予言的中させた私^_^が、アレンジしてみましょう。(天皇杯優勝を予想したのではなくて、願望でしたが)

やっぱり因縁推しで、行きたいですよね。それでは早速。

1【C大阪FC東京

まず因縁と言えばこれしかないでしょ! C大阪の新監督ポポヴィッチの相手は古巣東京。長谷川アーリアナントカの移籍も実現してたら、なんか不穏な感じでワクワクします。しかも味スタではなく金鳥でやるのがミソですね。NHKで放送されないと思いますが、Jリーグ好きからは話題殺到間違いなし!

2【広島対鹿島】

掟破りの昨年最終節と同じ顔合わせでホームアウェイを逆にしました。広島は目の前で優勝を決めた験のいい相手であり、鹿島はリベンジしたいチーム。オリ10同士というのも締まる気がします。惜しむらくは大迫がJリーグを去ってしまったこと。ということはあの退場劇がラストゲームだったのか!

3【横浜FM対川崎】

因縁で言えば、こちらも最終節と同じカードでホームアウェイ逆転。14シーズンこそ優勝と意気込むマリノスとしては、これ以上燃える相手はいないはず。天皇杯準決勝でやっつけるはずが川崎さんサイドが恐れをなして、準々決勝で敗退したため実現せず。昨年は湘南を含めた神奈川ダービーはSKYシリーズと名付けたのに、S(湘南)の降格により、KYになってしまった悲しき対戦。それでもダービーと呼ぶのなら、初戦でどうぞ。

4【G大阪対新潟】

さて昇格組はどうなる。G大阪対浦和ももちろん魅力的だが、因縁なら対新潟のほうが上! 新潟の守護神、東口を移籍させたG大阪の手腕は見事。ここに、若きストライカー川又が襲いかかる図式は話題性十分。藤ヶ谷劇場も魅力的だったのになぁ。そして、もうひとつガンバからすると、「12シーズンに、降格するのはお前んとこやったはずや」という因縁もあるはず。まさか、まさかで新潟が残ってガンバが落ちましたから。東口だけでなく、今年も順調に主力を抜かれる新潟としてはいきなり正念場です。

5【神戸対徳島】

では昇格チームの残りはどうする。これもまさかの、昇格チーム同士で「またお前か」対決はいかがでしょうか近隣県だし、J1で戦う上での格好の腕試し。実は去年9月の昇格争い真っ只中で3-2という壮絶な撃ち合いの好ゲームを演じているので、興業的にもアリですよ? 今のところ鳥栖が徳島のお相手をすることになってるが、それよりはこちらの方が。柴崎を取られた広島が相手ならまだ分かりますがね。

6【鳥栖対浦和】

昨季後半に強かった鳥栖ももうJ13年目。あの勢いを持続できるか、試金石の相手が浦和というのはなかなかオツですよね。33節で対戦した時は豊田のハットトリックで浦和を4-1と粉砕。浦和はACL圏からも転落して行った苦い思い出があります。しかし、今年も各専門家の優勝予想は(どうせ)浦和。ついにはJ最高のキーパー、西川までも仲間に加えた浦和が去年のような守備崩壊を見せるはずがありません。意外にも?残留しそうな豊田の、W杯を目指した最後の爆発も見逃せません。

7【清水対大宮】

上述のように湘南を失った神奈川勢に対して、磐田を失った静岡は、昨秋の物議を醸した横断幕など後味悪くダービーの歴史にいったん幕を下ろしました。ダービーの看板がないのは困る、と今更のように慌てた清水さんサイドに救いの手を差し伸べたのはご存知オレンジ互助会の大宮。そうか、オレンジダービーにすれば良かったんや!

昨年後半に大苦戦で、あわや残留争いに足を突っ込みかけた大宮ですが、本当の姿は前半戦のものか、後半戦のチームなのか。慣らし運転を行う上で同じオレンジチームと手探りでやれるのは、望むところのはずです?

8【名古屋対仙台】

ともにピクシーとテグという長期率いた監督が退任しての新監督対決。西野名古屋というのはまだまだ慣れない、違和感がありますが、それは仙台とて同じこと。ウィルソンが残留したのは大きい。それに鈴木、八反田とGK山岸(検討段階)など渋くてイイ補強をしてる印象あり。仙台はACLがないので地味にいい戦いをしそうな予感がします。もちろん予算削減の名古屋も西野監督で出直し。ほら、こうしてみると、素人が選んだ割には玄人好みのいいカードでしょ。

9【柏対甲府

残り物対決!ではありませんよ。J1昇格2年目の甲府、私は大注目です。名将城福浩は昨季、本来したかった攻撃サッカーができずに現実路線へ転換しました。今年、パトリックは去りましたがJ2で異才を放ったクリスティアーノを獲得し、どんなサッカーを志向するのか。その相手が変幻自在の柏ネルシーニョ。攻撃的とか守備的とか紋切り型では語れない相手こそ、JFK(城福)2年目の船出に相応しい。

とまあ、勝手なこと、無礼なことを書かせてもらいましたが、1/21に日程が正式発表されるとか。なら、まだ間に合います。W杯イヤーでもありますし、電通への変化の年に、やらしいくらいのドラマ性ある開幕はいかがでしょうか。

http://soccer.blogmura.com/f-marinos

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