【保存版】中村俊輔がシャーレを掲げる

スポナビブログの閉鎖に伴い、引っ越し。無くなっちゃうのは忍びなかったのでアーカイブです。基本、更新はしない予定

全ゴールハイライトを見て芽生えた、珍しく後ろ向きな感情

2013年を終わらせて、名実ともに2014年に向かうために。一種の終業式のような気持ちでスカパーの全ゴールハイライトを見ました。録画をしてあるし、この後リピート放送が何度もあるだろうけど、変のこだわりで初回放送を正座して見ました。

ご存知と思いますが、普通の人が考えるゴールハイライトと一味違い、なんと対戦相手の全ゴールも隠さず見せてくれます。さすがスカパーさん、酸いも甘いも、厳しい現実をこの目に突きつけられるわけですな。たとえに出してしまい、気を悪くされたら申し訳ないですけど、こないだ大分の同じ番組を見た時は辛かった。得点シーンよりも遥かに失点シーンが多いんですもの。改めて失点シーン必要なのかもう一度アンケートをとったらどうかと思いました。私が大分サポなら、来季のJリーグセットを更新するモチベーションが下がりましたし。

ま、リーグ戦の終わり方の残酷さではどんなチームも遠く及ばない我がマリノスの全ゴールハイライトを視聴するのも、これまた精神修行と言えるかもしれません。最初の6連勝時はなんと、19得点もありますから、試合が進むのもめっさ遅いわけです。あれ、このペースで大丈夫かな。マリノスだけ時間を拡大して放送してくれるのかなと心配してしまうレベル。

でも夏場から急に節が進むのが速い速い!´д` ; アウェイの仙台、甲府2連戦なんでスコアレスなものだからドスルー。

ただじっくり見返してみると、いい!って唸るゴールは本当に多いですよね。このブログは他サポの方もたくさん見てると思いますが是非愛するクラブのハイライトはチェックしてください。いろんなことを思い出すし、楽しみがフラッシュバックします。もちろん、精神修行の場面もお見逃し無く。

本当は全ゴールを見られると一番いいのですが、すみませんあくまでもマリノス絡みのベストゴールを振り返りたいと思います。管理人が選ぶマリノス、ベストゴール5!

第5位

奈良輪雄太、ナ杯準々決勝②・3-1鹿島

自身J初ゴール。いいゴール前の動きだったね。ヒーローインタビューが誠実で秀逸だった。この辺りから奈良輪の株が上がり、10月、広島戦では出場停止のドゥトラにかわって見事、ミキッチを完封し勝利に貢献。天皇杯準決勝では奈良輪を不安視する声はなかった。

同率第5位

中澤佑二、J1第32節・1-0磐田

遅ればせながら、今季初ゴールは敵地で貴重な勝ち点3を上げた。天皇杯決勝の得点もそうだが、中澤だけがこぼれ球に反応しているというのはすごい。ゴールハンターのような嗅覚だ。CK時に中澤のゴール前での動きを見てるのは本当に楽しい。

同率第5位

端戸仁、J1第6節・2-1川崎

同点で迎えた終了間際。コーナーキックのこぼれ球をダイレクトで振り抜いた。抑えられた鋭いシュートで決勝点。途中出場でこんなゴールをかませるのは非凡な男だな、これは端戸のゴールを相当見られそうだと期待を抱かせた。がまさか最初で最後とは。来季こそ定位置確保してほしい。

同率第5位

佐藤優平、ナ杯準決勝②・2-0柏

プロ初ゴール。4点差の勝利という奇跡が求められる中で、前半終了間際に上げた2点目でスタンドはこれは行けるで!と大いに盛り上がった。学が怪我で離脱中に結果を出し、その後の出場時間が増えたことで、自身にとって大きなゴールだったと本人も振り返っている。個人的には今年一番伸びた選手ではないか?

第4位

兵藤慎剛、J1第2節・5-0清水

俊輔がコーナーキックを直接入れた後の2点目となるゴール。富澤のミドルパスも素晴らしいのだけれど、兵藤のトラップが秀逸! あとはきれいにループを浮かせるだけ、というボールの置き所に今一度酔いしれてください。兵藤のファインゴールは春先に集中しており、この動きを年間を通して維持できたら。

第3位

富澤清太郎、J1第5節・3-1広島

マリノスミドルシュートオブザイヤーはこの人。(ドゥトラのも美しかったのだけど)雨でピッチに水が浮く環境で、よくぞあのようなシュートを。名手西川の横っ飛びが及ばないのが気持ちいいです。来季も果敢なシュートを期待してます。

第2位

齋藤学、J1第16節・2-1大宮

4人抜き。学の他サポにおける知名度を一気に高めたゴールと言えるかも。ここからぐっと学対策が強まった感じもする。この網をどう突破するかも今後の学に問われるところ。また、この頃の大宮はめちゃめちゃ強く、守備も硬かったから価値も高かった。やはり最優秀監督はポイチではなく、ベル以下略。

第1位

中村俊輔、J1第24節・2-0FC東京

お盆休みの味スタでの試合。1点リードの89分。三度の切り返し、そして狙い澄ました左上すみへのシュート。わずか数秒の出来事だったが、中村俊輔の魅力が詰まったプレーだった。その後、鳴り止まないシュンスケナカムラの大合唱。ああ、サッカーを見て幸せになるってこういうことか!

すみません。5位タイをいくつか用意することで8個も掲載してしまいました。

本当にグッドゴールが多かったなあ、来年はもっと見られたらいいなぁ!と思ったは思ったのですが、ここで鋭い方は気づいてるはずですよね。ランキングが不自然ではないか?と。

…そう、彼をランキングから除外したのです。チーム得点王のマルキーニョスを。もちろんファインゴールはめちゃくちゃ多かった。数もダントツでチーム1位だし、決定力の高さに驚かされるゴールばかりでした。

決定力とは、決定機にきちんとボールをゴールの中に押し込む力。マルキーニョスのプレーを見返すと、後天的な練習ではどうにならないセンスが重要だと感じさせられます。学にもあるにはあるし、柿谷や川又、あるいは大迫辺りにも非凡なものがあります。

しかしやはりマルキーニョスはすごい。なぜ去らねばならなかったのか!覆水盆に返したい!このままでは来季はどんなに守備陣ががんばっても、スコアレスドローの連続ではないかと、珍しく後ろ向きな気持ちになってしまいました。

前田やノバコのようなファイタータイプともう一人、すっごい快足の外国人を取りに行きたい。昨今、とくにJ1ではよそで実績のある選手ばかり、安パイばかりを狙う傾向があります。でも日本で実績のある選手は引く手数多で値段だってお高い。20〜21歳のブラジルの州2部あたりで得点王をとってギラギラしてる選手が一番ワクワクするんだけどなあ。ドゥトラやファビオの後輩で居ないものでしょうか。

今日もリリースはありません。大迫移籍決定の記事も本当かは分かりません。ああ、悶々とするなあ。

http://soccer.blogmura.com/f-marinos

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