三が日が終わって、今日くらいから選手の加入情報がリリースされるか!と思ったら、まだのようですね。あと二日、待たないといけないようです。
天皇杯の終了までは目の前の試合に集中!というスタンスで来ました。またスポーツ新聞の記事に踊らされて一喜一憂するのはなぁという気持ちがあるのですが、もうこれ以上は待っていられませんね。なにぶんにも、噂レベルの話も多いのですが、ここまでのまとめをしましょう。
〈退団決定〉
マルキーニョス(→神戸)
ジョンドンホ(→蔚山現代)
〈入団決定〉
北谷史孝(興国高)
〈獲得か?と報道〉
藤本淳吾(名古屋)→入団決定?
三門雄大(新潟)
下平匠(大宮)
ノバコヴィッチ(大宮)
前田遼一(磐田)
山崎亮平(磐田)
〈レンタル中の選手〉
松本怜(大分)
松本翔(愛媛)
選手によっては、既に合意に達しているのにまだ、発表されていないだけという件もありますが、最大の注目はやはり前田遼一でしょうか。
そして現有戦力では、齋藤学はドイツ移籍を決断するのかどうか。元日の試合後にはなんとなく日本ラストゲームという空気が流れてましたが、今朝の報知には、ヴォルフスブルク監督が今冬の移籍はないだろうと発言したようで、よく分かりません。
ポジション別に現有戦力も含めてまとめると、こうなります。※はマリノスで今季公式戦出場なし
GK 榎本、六反、※飯倉、※鈴木
RSB 小林、奈良輪、天野貴、※武田
LSBドゥトラ、比嘉、※金井、※下平
CB 中澤、栗原、ファビオ、※田代、※北谷
DMF 富澤、中町、小椋、熊谷、※喜田、※三門
OMF 中村、兵藤、齋藤、佐藤、※松本怜、※松本翔、※藤本、※山崎、※天野純
FW藤田、端戸、※大黒、※前田、※ノバコ
やはりこうしてみると、1,トップ、2,サイドバック、3,OMF という優先順位ということでしょうか。
何度も指摘されているように、今のマリノスにはレギュラーと控えの差が拡大しているという問題点があります。とくに俊輔の代わりはJリーグ中を探してもどこにもいないわけですが、藤本淳吾というチョイスはとてもいいと思います。キックも蹴ることができますし。ただしここ1、2年の藤本では、物足りない。練習時間の短いことで有名な名古屋にいた影響かどうか分かりませんが、マリノスタウンに来るのなら俊輔とみっちり居残りをして、錆を落としてもらいたいな。ま、この二人のフリーキック練習とか、胸熱ですが。
個人的な注目は、新潟の三門です。本職のボランチの他、サイドバックもできていい選手。それに加えて、新潟で選手会長をしていたという人間性にも期待したいところです。中町や富澤のように他チームでキャプテンをしていた経験はマリノスでもプラスに生きている事例が多いですからね。プレーの持ち味はとにかく運動量が多いこと。スタミナには自信ありと本人も昔から言ってます。
ACLも踏まえると、彼のように複数のポジションを任せられる存在は貴重。加入が決まったら、もっとイチオシの記事を書きたいと思います。
そして前田、ノバコ。二人とも、大きい体を使って前からちゃんと守備する好漢です。前田についてはもう5年近く前から誘ってるんですね。14年を過ごした磐田がJ2降格という節目で、そのことへの責任感も当然あるでしょうが、W杯代表への逆転選出を考えると、J1でのプレーを選択しても不思議ではありません。ちなみにノバコについては外国人監督の元でのプレーを希望しているとして、清水有力とされていましたが(ラドンの後釜)、マリノスと交渉中という記事が現地スロベニアのサイトに載ったなどとも言われています。
一方で長年、マリノスに貢献してくれた選手の退団の噂も絶えません。やはりこの時期は辛く、寂しいですね。とはいえ、一歩間違うと「また迷走」になります。適切な補強とは、とても難しいことですね。
しばらくは新聞報道とオフィシャルの発表に、血眼になる日々が続きそうです。過密日程とバックアップ対策として、質と量を追い求める補強にこだわって欲しいですね。
http://soccer.blogmura.com/f-marinos
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