【保存版】中村俊輔がシャーレを掲げる

スポナビブログの閉鎖に伴い、引っ越し。無くなっちゃうのは忍びなかったのでアーカイブです。基本、更新はしない予定

天皇杯決勝のチケットを気合い満々で取ったら割高だった件

我が家に書留で届いたのは先行予約で購入した天皇杯決勝のチケット。最後の元日、最後の現国立ということで、有り難みも何割か増しているように思う。

思わず写真を撮ってしまったのは、デザインの正式感が嬉しかったため。4枚連番で取れたのだから、まとめて売りさばくことにならないように、マリノスにはきちんと勝ち上がってほしい。

vaphoon-451518.jpg

ただ何もプラチナチケットだよとか言いたいのでは決してない。今回、私が手に入れたのは、SA席というSと付く割に指定席で一番安い席だ。元日の朝には挨拶回りなどもあるから、自由席だとちとキツイと思って指定を狙った。SSなど少し奮発していい席を狙ったが外れてしまった。

結論から言うと、12/15現在、まだSAと自由席は普通に買える。ここまで慌てる必要はなかったわけだ。ということは、私は割高に買ったことになる。

今回利用したぴあを例にとるとなかなかのツワモノであることがわかる。

SA席の前売りの定価が4,000円だ。

ここに【特別販売利用料】が1枚500円かかる。先行予約で取れたから、一般の争奪戦に巻き込まれなかったのは確かだ。だが割高感は否めないし、当日券より安く買えるという、前売りの良さを消すという戦法はどうなのか。

もちろんまだある。【システム利用料】がこれまた一枚ごとに210円かかる。普通に考えると、店舗で買うのと異なり、むしろ人件費がかからないのがオンライン購入のメリットだと思うのだけど、どれだけ高いシステムを使っているのか。

まだある。以前は、ネット予約しても店舗で受け取りにすれば手数料がかからなかったのだが、数年前から【発券手数料】がかかるようになった。一枚105円が一般的だろうか。

ところが今回、私の予約画面では店頭受取にはできず、配送(600円)しか選べなかった。この金額もいかにも割高だ。

したがってネットで予約し、クレジットで決済したのに、一枚4,500円のチケットが我が手元に届いたときには、5,360円分の費用負担をしたことになる。あら、不思議。気がついたら当日券を競技場で買うより高い!

このシステムでも、深く考えずに利用する私のような人が悪いのだろうが、これでいいのだろうか。チケットの定価には、現場の運営人件費、紙代が含まれている。さらになぜチケット屋のかかってもいない費用を私たちが負担しなければならないのか。消費税がかかっているかのような?210円という料金設定も腹立たしい。このルートに頼らざるを得ない場合が多いから、転売屋よりもタチが悪いとも言える。

このような仕組みを興業主が放置しているのもよくないと思う。初めて利用する人が割高感を感じるからだ。例えば友人に誘われてスタジアムに行き、当日チケット代を払うときになって手数料があるからと定価以上の金額を請求されたら少し損をした気分になるはず。値段が全てを決めるわけではないにしても、新たなファン獲得を狙うJリーグの意図に真っ向から反する仕組みだと思う。

マリノスの普段の試合で、毎試合手数料を取られたらゲンナリする。ネンチケさえ買えば、全く問題ではなくなるわけだが、ライト層にいきなり無理というものだ。

百歩譲って、チケット代に込めればいいのに。普段のリーグ戦はマリノスタウンに行けば安く買えるけれど、それも遠方からわざわざ交通費まで払って来てくれる人に優しくないよなあ。

もちろん、今回の天皇杯決勝のチケットについては私自身、手数料を含めた値段も了承の上で購入しているので、今回のことに文句を言うつもりはない。けれどもそもそもこの仕組みって納得感が得られないと思う。消費者だけでなく、興業主も新規客を取り逃がす可能性があり、長期的には得をしないとするならばやはりチケット会社様の独りよがり、と言わざるを得ない。

ただし、1月1日はきちんとマリノスが出場して、俊輔が天皇杯を掲げてくれるならば、5千円だろうが1万円だろうが高いことはないと思いマス 。当たり前ですけど^_^

そう考えると今週末、普通に全日空使って、大分にまで家族で旅行に行くってのはとんでもない贅沢なこと。折角なので温泉旅館も取ったりすると、当然のように15万円くらいの旅行になる。そのことも私たち夫婦には金額の納得感があるから問題ない。(ただしその他の年末年始の予定は質素になるけど)

ところでチームの様子が気になるが、中町と小林のトークショーに参加した妻のリポートによると、今回リーグ戦が終わって、さすがにショックと疲労感がチームの中にあったよう。だが中町は最初から「こうなったら絶対に天皇杯取ろう!!」と言いまくっていた。すると徐々にチームも天皇杯で優勝したいというムードが高まってきたそう。中町自身の証言なので中町の功績が誇張されてるかもしれないが(笑)、切り替わりつつあるのはいいこと。また、大学相手とはいえ練習試合でハットトリックを決めた端戸仁も大きくアピール。仕上げの一週間が楽しみだ。

私たち大分に応援に行くものにとっては体調管理も大事な一週間が始まりました。頑張りましょう!!

http://soccer.blogmura.com/f-marinos

ランキングに参加しています。クリックしていただけると、大変励みになります。