【保存版】中村俊輔がシャーレを掲げる

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たくさんのいいニュースが連発 括るキーワードは「ここからが大事」

今日の話題は、掲示板でもTwitterでも、多くの人がセットにして書き込んでいた今日のうれしいニュースの数々。

1、天野純(順大)の新加入決定!

2、齋藤学の日本代表選出!

3、小林祐三の第1子誕生!

4、中村俊輔の退院!

ユニバシアード代表で、マリノスユース出身の天野純選手の新加入が発表になった。本人も早速、Twitterで喜びを報告していたが、正式発表までは喋ってはいけない、とかなり強く口止めされているようだ。補強の情報といえば、クラブのトップ機密事項だから当たり前だけど。大学サッカー界で屈指の中盤という前評判であり、今年の早い段階から、マリノスへの加入が期待されていた選手だ。順大サッカー部と言えば、名波、堀池、川口信男、現役なら小宮山、田中順也マリノスの先輩なら小村。さすがの名門だ。マリノス育ちで順大培養。2列目での台頭が期待されるレフティー、175cm、60kgはやや線が細い印象だが、ユースから大学経由という点では佐藤優平(国士館大)と同じルート。プロ入り当初はフィジカルに弱点があった優平はいいお手本になるのではないか。大活躍に期待したいが、ここからが大事だ。公式ホームページ掲載の本人のコメントは好青年で、好感がもてますなあ。「まだ夢の舞台への挑戦権を得たに過ぎません。ここからが本当の勝負だという事を自覚して、謙虚に向上心を忘れず、子供達に夢や希望を与えられらプロサッカー選手になりたい」

齋藤学の代表選出は、もはや選ばれるだけでは驚きがなくなった。焦点は試合に出してもらえるのかに移っている。オランダやベルギーという強豪を相手に結果が出せれば、ブラジルへの当確ランプがともる。繰り返すが、もう選ばれるのは当たり前。出場機会と、結果が欲しい。「期待の新戦力」から「切り札」への昇格なるかを期待したい。乾が外れたため、ドリブル突破を得意とする選手は見当たらない。したがって途中交代でも出場するチャンスは増したと見ていいだろう。行くからには、出ないとね。そして怪我を避けるのはもちろん、せっかく上がってきた調子を落とさずに帰ってきてほしい。

4月に結婚したばかりの小林祐三に、第一子となる長男が誕生はちょっと驚いた。妊娠が分かって、籍を入れたのかしら。大きなお世話だけども。3580グラムとなかなかの大柄な子らしい、コパンゾー。そういえばこないだの湘南との練習試合で、難しいボレーシュートを叩き込んでいた。日曜も張り切って頼みますよ、お父さん! で、ゆりかごダンス、みんなでやりましょう!

昨日の朝には「退院めど立たず」と日刊スポーツに掲載され、暗澹とした気持ちになっていた。が、午後には、俊輔退院!の一報。どれくらいの関係者、ファンが胸を撫で下ろしたことだろうか。

(スポーツ報知より)1日に入院してから4日間は絶食し、点滴で栄養補給していたため体重が2キロ落ち、ほおが少しこけた俊輔は「修行が終わったよ」と苦笑い。

待ってる方も辛かったけど、本人はもっと辛かったろう。精神修行だったと思わないとやり切れないのかも。早速、午後にはエアロバイクやプールで体を動かしたというのも朗報で、20日の天皇杯・長野戦で少しでも出場し、23日の磐田戦で先発復帰を目指す見込みを自ら語った。

だが、痛みが再発しては元も子もない。3日間、痛みが出なければ通院の必要もなくなるのだそうだ。落ちた体力を戻したいだろうが、無理はいけない。ハイパフォーマンスを取り戻すまで、まだ俊輔の修行は続くと周りは見るべきか。

しかしまずは退院できて本当によかった。名古屋戦の戦い方も、中町を中心とした攻撃で明確になりつつある。俊輔出場時に比べ、攻撃の速さが出る。ハマれば長所になり、リズムをつかむ意味では短所にもなりうる。今日、明日の仕上げが極めて大事だろう。

俊輔のアクシデントの影響で、もう大分戦が遠い遠い過去のような気がする。だが、あれから公式戦はまだない。離脱がこの日程のタイミングだったのは絶妙という他ない。

ツキは我らにあり。このツキを手離さずに突き進むのみだ。

おっ、エルゴラの表紙がボンバーだ。これも読まないとな。

突き進め!

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