【保存版】中村俊輔がシャーレを掲げる

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それぞれの背水の陣。マリノスもまたしかり。

日本シリーズナビスコ杯に敗れたチーム、日産自動車。皆、背水の陣だ。

まずは田中マーくんがまさかの4失点。ま、ここで多くは語らないが当方、生まれたときからの巨人ファンで、溜飲のさがる思いだった。いくらなんでも一年間負け無しで、メジャーに行かせるわけにはいかないでしょう。坂本勇人高橋由伸らが意地を見せてくれたわけだが、楽天が3勝2敗と王手をかけ舞台は東京から仙台へ、そして無敗の神の子が登板とくれば、何か楽天ファンは試合前からもう日本一が決まったかのようなムードだったけれども、それが落とし穴だったのかもしれない。

そして今日が3勝3敗で迎えた第七戦、勝敗が決する。絶対的なエース、マーくんで星を落としたことで、今度は巨人が有利ではないかと言われるが、勝負事はかようにも紙一重。どちらから見ても背水の陣である。巨人の底力で押し切る、アンチがほぞを噛む、そんな展開に密かに期待しておこう。

さて、ナビスコ。仕事のため試合は見ていない。試合としては面白くなかったとの評を聞き、たぶん見ることはないだろう。結果は柏の1-0の勝利、柏は本当に勝負強く、浦和はここ一番で勝てないな。これで4年連続のタイトル獲得だが、あの辞任騒動はなんだったのか。この結果を受けて、背水の陣は浦和である。天皇杯で早々に敗退しているため、残るタイトルの可能性は、リーグだけとなった。普通に考えたら、残りの4試合、死に物狂いで来るだろう。今のメンバーでは成功体験のないチームではあるがもとは素質と実績のある選手を他チームからたくさん持ってきた力のあるチーム。

だが、現在勝ち点で上回っているのは言うまでもなくマリノスであり、マリノスがここから4連勝した場合はどうあっても誰も近づくことができない。しかしマリノスとて、大黒柱の俊輔が緊急入院のアクシデントに見舞われ、名古屋戦を落としていいはずもなく、こちらも背水の陣。次に対戦する磐田は次節が本当に本当に崖っぷち。背水の陣をひいたまま、マリノスとまみえるか。それとも土俵を割って、降格決定してからの対戦となるか。そちらの動向も見逃せない。

最後に日産自動車。デカデカと新聞にもゴーン氏、背水の陣と書かれていた。ルノーでの立場も盤石ではないとか。彼の立ち位置がかわると、巡り巡ってマリノスのスタッフにも影響あるか。二回も日産の業績見通しが下方修正されたことそのものはもっと気になる。アビスパの明太子のように、支援のために有明のハーバーをがっつり買わなくてはいけなくなるのだろうか。それとも今すぐ、ダイレクトにリーフをしこたま買うべきか。

背水の陣。やるほうは必死。だからエンターテイメントとしては楽しさも倍増というのも真理。

そんなこんなで、今日もマリノスタウン。まもなく湘南との練習試合が始まる。後ほどリポートします。

http://soccer.blogmura.com/f-marinos

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