今日夕方に、日産自動車のカルロス・ゴーン社長が緊急会見で重大発表というニュースが出ていた。ひょっとして何かマリノスにも関係のある事項があるかも？などとざわついたが、何もなかった。いや、正しく言うと、日産の執行部に変化があるようで、上半期の目標が達成できなかったことは日産にとっては大きいことだろうが、さしあたってマリノスには直接的な関係はない。
マリノス的にはもっと重大なニュースが飛び込んできた。俊輔が胆のう炎で入院。うそでしょ、なんで俊輔が？ 今の段階ではまだ症状の重さや復帰までの期間は明らかになっていないが、どうやらさほど重いものではないらしい。この数時間の関連報道をまとめる。
オフィシャル：1日の練習中に体調不良を申し出た中村俊輔選手が、川崎市内の病院での検査の結果、胆嚢炎と診断されました。中村選手は本日より数日間、入院・加療し、回復次第、トレーニングに復帰いたします。
スポニチ、サカキン：1日から数日間入院して加療し、回復次第トレーニングに復帰するとしている。
とあり、オフィシャルを元にした記事のみ。だが他にもいろいろ調べてみたら。
日刊スポーツ：一週間前から胃痛があったという。
毎日新聞：入院前に取材に応じた中村は「（症状は）まだ軽い感じ。『若いからすぐ消えるでしょう』って医師に言われた」と話した。
時事：10日の名古屋戦の出場については、回復の経過を見て決める。
読売：クラブによると数日間、投薬治療で経過観察するとしている。リーグ戦次節の名古屋戦の出場は未定。前節・大分戦の前から風邪のような症状があったが、1日の練習中に痛みが出たため病院で検査を受けた。
要するに俊輔に自覚症状はあったようだ。違和感が長引き、痛みに変わったから、検査を受けたのが今日。どうやらまだ軽そうだが、今すぐ安静にして治療の必要はあり、という診断のようだ。読売の記事が一番具体的だが、これによれば手術するほどの重さではないということが。だから薬がサッと効いてくれたら、早い段階で復帰できるのかもしれない。
とにかく僕たちにできるのは早期回復を祈ることのみ。記事の通り、数日で練習復帰できれば、名古屋戦に少しでも間に合う可能性もある。無理すべきかどうかはともかくとして。
昨日のBLOGORAには鈴木椋大と比嘉祐介が全体練習に復帰し、この終盤に来て全員が揃った！という記事が載っていたのに、なんということか。一番の大黒柱にまさかのアクシデント。このクライマックスで俊輔を欠くことは本当に痛いが、名古屋戦では無理をせずに半月先の磐田戦に照準を合わせるのも一つの戦略だろう。
こんなときでも、当ブログはポジティブに行かせてもらう。
まったくナビスコのおかげで、今週末にリーグ戦がなくて良かった！
ナビスコの決勝？俊輔抜きで戦う羽目にならなくて良かった！
予定通り、三浦淳の引退試合に出場してたら怪我をしてたかもしれない。それが回避できた！
働き詰めだった俊輔が無理やりとは言え、休めるのは良かった！
しかも名古屋戦の次は天皇杯。JFLの日程の都合で、20日まで試合がないのは良かった！
病気というアクシデントまで乗り越えて、劇的な優勝に花を添えてもらおう。今こそ、俊輔にパワーを送ろう。酸素いっぱい吸って超人的な回復を祈ろう。
お願いだから、俊輔を早く回復させてください。
当ブログでは約半年前から、「http://www.plus-blog.sportsnavi.com/vaphoon/article/31/」として、強烈にプッシュしてきただけに、今日午前中の発表はめちゃくちゃ嬉しかったのだが…。
気持ちが切り替えられたら、明日改めてナビスコのことは書きますね。
ちなみにうちの3歳のシュンスケは、「だいじょぶだよ、ほかのみんなががんばるから」とやたら前向きだったようです。そうだよね。
http://soccer.blogmura.com/f-marinos
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