公式ホームページには、台風の影響で、下記のように練習予定が変更になるとの記載が。
【変更前】9:30練習(みなとみらい)
↓
【変更後】大分県内非公開
※なお、ベンチ外メンバーの練習も非公開とさせていただきます。練習見学は出来ませんので予めご了承ください。
ベンチ外メンバーも連れて行ってるってことか。ベンチ入りメンバーに怪我や体調を崩す可能性があるからか。前々日に移動というのはなかなか大変だ。飛行機を取り直したり、宿や食事の手配、練習場の確保、本来なら持っていかない練習道具など、マネージャーの仕事は大変だったろう。
恐らく前日の練習見学を、大分在住のマリノスサポ&ファンの方々は楽しみにしていたかもしれないが、まあ急きょの措置だから仕方ないかな。
さて明日の試合、クラブ新記録がかかっている。それは大分戦を無失点で乗り切ると、新記録の5試合連続の完封となる。守備の要である栗原勇蔵が出場停止だが、不意の失点をしないように気をつけたいと守護神の榎本哲也が語ったという。無失点なら負けない。勝ち点3を持ち帰るための大きな要素だ。ここまで来れば4-3でも5-4でも勝ちさえすれば構わないので、得点をあげることが優先だが堅守はやはりマリノスのアイデンティティ。美しきウノ・ゼロ(1-0)はチームに更なる自信を植え付けるはずである。
週半ばには佐藤優平と奈良輪雄太のA契約締結のニュースもあったが、喜ばしいこと。公式試合の出場時間が450分を超え、A契約になると給料があがるだけでなく、いっぱしのサッカー選手として認められた証でもある。本人たちからすれば、遅すぎると思う気持ちもあるかもしれないが、チームの大きな課題の一つとして待望されていたバックアップの台頭、戦力の底上げが目に見える形になってきた。改めて思い出しても、奈良輪と優平の広島戦のプレーは良かったわけで彼らがドゥトラや兵藤に遠く及ばないようでは、試合そのものを落としていた可能性も高い。
来年の補強について一つ大きなルール変更が決まったようだ。それは外国籍選手が5人登録可能になる点だ。従来の全国籍3人、アジア枠1人に加えて東南アジア枠が加わるのだという。ご存知の通り、ベトナムの至宝・レコンビンは札幌で大人気、公式戦でゴールも記録した。両国の友好にも大きく貢献しているらしい。カズがジェノアに入ったようなものなんだろう。また、タイのメッシが清水の練習に参加というニュースも入ってきており、マリノスも当然動くべき。このルール改正を事前に察知してたのかと思うほどいいタイミングで、マリノスはタイ(スパンブリー)やミャンマー(ヤンゴンU)のクラブと業務提携をこの夏にスタートさせたばかり。
そうか! これでミャンマーのネイマールとか、タイのクリロナとか、期待の大型補強が来るー! という、前線の新たなスター選手の獲得には大いに期待するが、大分戦にはもちろん間に合わない。マルキは天皇杯ではゴールしてるし、学のキレも戻ってきた。後は藤田…。アタッカー陣は上向きになってきたから、後は藤田に結果が伴えばもう死角はないと言えるのだが。藤田、ガンバレ!
試合まではまだ24時間以上ある。だいぶ焦(じ)れてきた。唯一、今日行われるのは3位広島と仙台の一戦だ。他力本願するわけではないが、正直、仙台に頑張ってほしい。去年、優勝を争った両チームの直接対決を制した広島がそのまま優勝した。仙台の意地にめちゃくちゃ期待しようではないか。
浦和対柏は、マリノス戦と同時刻。ナビスコ決勝の前哨戦などと位置付けているのはメディアだけだ。春のホームでは2-6と大敗を喫した柏がACLを終えて、調子を上げてきているだけにこれも注目だ。
ラスト5をしびれるほど、楽しもう。そして大分戦での勝利、明日まで祈り続けることにする。
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