マリノスが4−0以上のスコアで勝った試合を当然、調べてみた。当然、調べずにはいられない。
13年、J1 2節・5-0清水
12年、J1 29節・4−0磐田
11年、J1 12節・4−0甲府
10年、ナビ2回戦・4−0川崎
09年、J1 5節・5−0神戸
08年、J1 34節・6-1浦和
07年、J1 7節・5-0大分
J1 8節・6-0新潟
J1 19節・8-1横浜FC
06年、J1 20節・4−0京都
この辺りにしておこう。今さら振り返る気もないが、柏での準決勝第1戦で0−4で敗れたマリノスが、今週末の第2戦で少なくともタイにするためには90分間に4−0以上のスコアが必要だ。実は上記のように年に一度のペースで実現している。(天皇杯で下位カテゴリーに達成したものは含んでいない)
今年はすでに清水戦でやっちまったなんて、野暮なことは言うものではない。やれる力があることが大事だ。ま、年に一度あるかないかの大勝が必要なことは認めよう。しかもマリノスは今年一番の得点力不足の時期ときている。1-0ならともかく、4-0なんてあの柏から…。第1戦を思い出すほどに憂鬱になる。
では調べよう。柏が4失点した試合は今年何試合あるのか。4試合もある。
柏0-4大宮 J1 8節
柏2-6浦和 J1 12節
http://www.reysol.co.jp/game/results/より。誰をマネしたらいいのかさっぱり分からないけど、マリノス目線で言えば、マルキの爆発に加えて、学の突破によりPKがうまくもらえたら、しかも前半の早い時間に2−0くらいのスコアに持ち込めているなら・・・それでもなお、「奇跡」並みの何かが必要だけど。
ただもし、次週のリーグ戦の天王山を見据えて、戦力の温存を図るのなら、戦う前から奇跡が起こることを拒否しているようなものだろう。が、樋口監督の思考の傾向を考えると、まず間違いなく、コンディション不良以外のいわゆる温存はないだろう。彼自身がもっとも奇跡を待望している人だからだ。ならば、僕たちはニッパツのスタンドを埋めて、奇跡の確率をできる限り高めたい。ま、所詮は奇跡、満塁ホームランがないためにコツコツ一点ずつ返すしか道がないのはシンプルだよね。
最後にどこかで聞いたことのあるこんな素敵な言葉をマリノスに捧ぐ。「やってやれないことはない。やらずにできるわけがない」
清水戦のヒーローインタビューでキャプテンが「5点とります!」って言ったよね。まずは僕らが信じなくっちゃね。根拠なんていらないよ。
http://soccer.blogmura.com/f-marinos
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