【保存版】中村俊輔がシャーレを掲げる

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対戦成績と順位表から見る、残り7試合での「ここが勝負どころ!」

残り7試合となった。一戦一戦が重要、決勝戦という前提には変わりはないが、それでもこれがポイントとなる試合はあるはず。それはどこだろうか。

順位表にマリノスから見た星取りを当てはめて見るとこうなる。左がホーム、右がアウェイで、一番右は当該チームとの得失点差だ。

広島 -○ +2

浦和 ○○ +4

鹿島 △● -1

F東 ○○ +3

C大 △● -1

川崎 ○- +1

仙台 △△ 0

大宮 ○● 0

柏  △● -1

清水 ○○ +6

新潟 -● -1

名古 -○ +1

鳥栖 ○○ +2

甲府 △- 0

湘南 ○○ +3

磐田 ○- +1

大分 △- 0

すでに二度の対戦を終えた10チームとの戦績はこう分類される。

2勝…5チーム (浦、F東、清、鳥、湘)

1勝1分…なし

1勝1敗…1チーム (宮)

2分…1チーム (仙)

1分1敗…3チーム (鹿、C大、柏)

2敗…なし

ポイントはなんと言っても広島との首位決戦!普通はそうだが、あえて注目したいのは、残された試合の中では一戦目に敗れた唯一の相手、新潟に負けないことだ。

1勝1敗、2分なら直接対決が五分五分だが、それを下回る、つまり1分1敗、2敗のチームが多いようなら優勝など、ままならない。

広島は浦和に、浦和はマリノスに2敗している。五分の場合と比べると、両者に勝ち点6の差が生まれたことになる。これはデカイ。上位で言えば、マリノスと鹿島にはまだ2敗したクラブはない。(両クラブともホーム無敗だから当たり前と言えば当たり前)

3チームある「1分1敗」の相手をもう増やしたくない。とくに甲府、大分とのホームでのドローはどちらも悔しかった。この下位2チームから勝ち点3を取りこぼさないことが次に重要になるだろう。

2ステージ制に移行してしまえば、また違う傾向になるだろうが、あくまでも今は長丁場。得意を作ることより、苦手を作らないことが長期リーグ戦の大原則だと思う。

もちろん、一戦目に勝利したからといって、名古屋、磐田、川崎には手を抜いてもいいということには決してならない。一戦目はどれも一点差の際どい試合だった。

選手や監督は、こんなしょうもない分析をしているはずもないが、応援する側にたって分け方をおさらいすると、こうなる。

A・一戦目に負けたから、今度は勝って星を五分に…新潟

B・首位決戦、当然、天王山…広島

C・一戦目ドローの借りを返したい!…甲府、大分

D・油断は禁物だが、2戦2勝を狙いたい…名古屋、磐田、川崎

こうして見ると、Aは11月のホーム最終戦だが、BとCの3試合はいずれもこの10月の3試合ではないか。これは勝負どころ。暦の上ではオクトーバー。

この10月の3戦で、ほぼシャーレの行方が見えてきそうな予感が高まってきた。

ここが勝負どころ!

という、思いを持って全力で応援したい。僕たちも頑張りましょう。

http://soccer.blogmura.com/f-marinos

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