【保存版】中村俊輔がシャーレを掲げる

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斎藤学の代表復帰と、ベストゴール大予想

9月のキリンチャレンジ杯2試合に臨む日本代表メンバー23人が発表され、FW大迫勇也(鹿島)、FW齋藤学(横浜FM)、DF酒井宏樹(ハノーファー)が復帰。9月6日に長居でグアテマラ代表、10日に日産スでガーナ代表と対戦する。

…嬉しいんだけど、怪我明けの学、そんなにいいかな?? 鳥栖戦での負傷によって、キレッキレの確変モードから通常運転に戻ってしまったような気がする。再度調子をあげるには少し時間がかかるタイプなので、無理して怪我が再発するのが一番怖いのだけれど。それに今のキレでアピールになるのか、やや疑問ではある。マリノスが誇るもう一人、栗原の復帰は見送り。今野はともかくとして、吉田麻也にまだこだわるザッケローニ。それにしても、イノハよりは勇蔵だと思うが。先のウルグアイ戦で勇蔵、学がともにメンバー外になったことで、自分でも信じられないほど試合への興味を失ったものだ。だからまずはマリノスの選手が存在感を示すことを待ち望んでいる。

さて、その学。昨日の浦和戦、激勝の試合前に7月ベストゴールの表彰が行われた。覚えてますか、大宮戦の学を。本当に本当にすごかった。水平移動でディフェンスから逃げつつ、いきなり直角突破の四人抜き。あのキレよ、早く帰ってこい! ただ驚くのは大宮の凋落ぶり。あのとき、ここから大宮が8連敗するよ、ベル爺さんはクビになるよて言っても、誰が信じる? 試合前の首位、大宮との勝ち点差は8、崖っぷちだったのはマリノスの方だった。あの学ゴールが引き鉄を引いたわけではないにしても、両者の立場が一ヶ月後にガラリと入れ替わったことを考えるとリーグの趨勢を変えるエポックゴールだったのかもしれない。そう考えると「ゴールの価値」でも7月のリーグベストゴールと言えるのかも。

8月のベストゴールは、8月3日の第18節から、8月31日の第24節が対象となる。ここまでの受賞者は、

3月、俊輔 清水戦のCK直接ゴール

4月、柴崎

5月、柿谷

7月、学 (6月はJ1の開催なし)

で、8月のノミネートゴールになんとマリノスから3ゴールエントリーされている。今月もマリノスが受賞となると、もう、もう、圧倒的だ! マルキの鳥栖相手に決めたバイシクルは、ゴールの瞬間に現場で「はい、月間ベストゴール決定!!」と思った。と、思いきや俊輔の味スタでの超人切り返しと狙い澄ました左足ミドルは大興奮。俊輔のチャントと僕の鳥肌はしばらく収まることはなかった。

さらに2-0の後半立ち上がりに、浦和のトドメを刺した3点目は、中村俊輔の「右足もそんなにすごいんでっかミドル」。だいたい、俊輔のゴールはどれも美しく、どれか一つを選ぶだなんて、苦しすぎる。…おや、これはマリノスサポ、ファンの票が割れてしまうではないか。間違っても漁夫の利的に中澤さんがやられた大迫のゴールが選ばれるなど見たくない。

ここで我らが取るべき道は二つ。マリサポの間で決選投票を行った上で一つのゴールに集中的に投票する。(談合ともいう) 僕は、第21節の俊輔の左足のほうのミドルを推したかったが、やはりチーム得点王、超人バイシクルを推薦したい。読者の方のご意見もコメントでお寄せいただければ嬉しい。

もう一つの方法は31日の大宮戦でどでかいインパクトのゴールを決めちゃうことだ。中澤のボンバーヘッドが炸裂とか、ドゥトラ不惑ミドルとか、ついに中町がゴールを、なんと50m弾とか、俊輔とマルキのツインシュートとか、妄想するだけで楽しい。なので、大宮戦で新たに生まれるベストゴール妄想もコメント欄に書き込んでいただけたら幸いです。

同点で迎えた後半アディショナルタイム、個人技で抜け出そうとした斎藤学を大宮守備陣がたまらずファウルで止める。左サイド25mという絶好の位置でのFKを獲得。蹴るのはもちろん中村俊輔。ラストプレーと読んだのか壁はなんと6枚、さすがの俊輔もコースを塞がれたら直接は無理とだれもが思った。キックは壁の遥か上を通過、と同時に無回転でボールが落ちてくる。大宮ディフェンスをあざ笑うかのようにゴールに吸い込まれる。ゴール、ゴール!中村俊輔の物凄いゴールです。土壇場でFマリノスが勝ち越し、これで首位をがっちりキープです…

http://soccer.blogmura.com/f-marinos

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