【保存版】中村俊輔がシャーレを掲げる

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誰がもじゃもじゃやねん! ところで、そろそろボンバーヘッドが見たくないですか

中村俊輔が、17日(土)のFC東京戦で大活躍した理由を試合後に問われて、こう答えた。

「なんだかんだ言っても、最後はメンタルですしね。 チーム内にも40歳 (ドゥトラ)がいるわ、37歳のストライカー(マルキーニョス)がいるわ、モジャモジャの頭がいるわ(中澤佑二・35歳)…。 そういう年上のプロフェッショナルな選手がいるから、やっぱり気持ちが引き締まりますよ」と、ベテランが多いことを心配する周囲の声も一蹴した。

このキャプテンの天才的なコメントは、インタビュアーの力で引き出されたのだと思う。その名はゴン中山。俊輔がリスペクトしている大先輩で、いつになく答える俊輔の表情が柔和だ。オチに使われた、あるときはもじゃもじゃ、あるときはボンバーヘッド、あるときはユウジと呼ばれる中澤佑二、35歳。同じ年齢だが早生まれで、学年は俊輔の一つ上。

今更言うまでもないが、国際Aマッチの出場ランキングでは日本歴代4位の超偉大な選手だ。

遠藤 保仁  G大阪  127試合

井原 正巳 元横浜M 122試合

川口 能活 元横浜FM 116試合

もじゃもじゃ 横浜FM 110試合

中村 俊輔 横浜FM 98試合

…まったくものすごいマリノス率。これは遠藤のマリノス加入フラグか?じゃなくて、中澤佑二は俊輔も到達していない100の大台にいるたった4名のうちの一人だ。

ところで、日本代表でDFとして最多の得点を誇る中澤佑二だが、ついぞ今年の公式戦では無得点である。バーを叩いたり、あともう少しで、というのは何回かある。思えば第2節の清水戦でマリノスは大量5得点したのだが、俊輔がCKを直接ぶち込んだ先制点より数分前に、ボンバーヘッドがバーを叩いていたのだ。このシュートが今のところ一番惜しかった。ケチャップドバッと理論で言えば、あれさえ決まってたら、ついでに何点も取ってたかもしれない。巡り合わせというやつだ。

それにしても、ついに先週末の21節では長く代表でコンビを組んだ闘莉王が今季初得点を記録した。一方マリノスは久しぶりに完封勝ちを収めたばかりで、それを受けて攻撃にも気持ちよいリズムが生まれても不思議ではない。しかも、俊輔のCKやFKでは、一試合に何回かは中澤を狙うシーンが見られる。やはり俊輔もボンバーに勢いをつけさせたいのか。そろそろ爆発が見たい。

ちなみに豆知識だが、代表での17得点は、本田(16点)や香川(15点)より上で、柳沢と並んで歴代11位。リーグでは代表の3倍の340試合近くに出場しており、23ゴール。代表において、中澤のヘッドがものすごい武器になってたことを物語っているだろう。

ま、要するに盛り上がりたい。マルキのオーバーヘッド、俊輔のヘディング、それから超人ミドルと来れば、そろそろボンバーヘッドでしょう。役者が決めると、ますますチームに勢いがつくぞ。

鹿島戦まで、あと3日。

http://soccer.blogmura.com/f-marinos

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中澤選手のブログにももじゃもじゃを意識した?書き込みが…http://b22.sakura.ne.jp/myblog/b22blog/2013/08/post-1627.html