【保存版】中村俊輔がシャーレを掲げる

スポナビブログの閉鎖に伴い、引っ越し。無くなっちゃうのは忍びなかったのでアーカイブです。基本、更新はしない予定

週末はテレビ、新聞で俊輔ざんまい。最大の注目とは?

俊輔乱舞!とは月曜発売のエルゴラッソの一面を飾ったフレーズ。

あの俊輔のゴールを見ただけで試合を見た価値あり、との評価。動画で見ても、写真で見ても気持ちいい。他の主要スポーツ紙でも「35歳足止まらず!横浜“俊輔劇場”で4カ月ぶり奪首に成功」(スポニチ)、「俊輔、神業ダメ押し弾!113日ぶり首位浮上」(報知)など賛辞が並ぶ。

週末はさらにテレビでも俊輔がたくさんだった。やべっちFCでは、J1のハイライトでなんでマリノスの首位が最後なんだよ!と思ったら実は特別扱い。ゴン中山が取材に来ていたところが紹介される。リスペクトしている先輩の明るいインタビューで俊輔もいつになく口がなめらか。体調はどうか?と聞かれると、「最後はメンタルですからね。チーム内にも40歳 (ドゥトラ)がいるわ、37歳のストライカー(マルキーニョス)がいるわ、モジャモジャの頭がいるわ(中澤佑二・35歳)…。 そういうプロフェッショナルな選手がいるから、やっぱり気持ちが引き締まります」と答える。もじゃもじゃw。ゲキサカなどを読むと、俊輔がどうしてわざわざもじゃもじゃ呼ばわりしたのかよく分からなかったけど、中山が聞き手だったからなんだな。やべっちFCを見なければその謎が解けないままだった。

Jリーグの試合後の、特に選手のインタビューはテレビ局の要望でセッティングされることが多い。進行はテレビのアナウンサーや、今回のゴン中山のような解説者が行う。他のテレビ局が別のキャスターを立てて再度インタビューできることは少なく、「共同取材」という形で他局もその様子を収録する。もちろんゴン中山は映さない。新聞や雑誌などペン記者は、さらにその周りに群がってメモをとり、メインのテレビ局のインタビューで聞き足りない場合は追加で質問ができる。今回はゴンの陽気なインタビューのおかげで、あんな愉快な記事が書けたというわけだ。ああ、スッキリ。

そして、日曜の夜中2時からのCOOL JAPAN FOOTBALL には俊輔がレギュラー出演。月に一回は物足りないし、放送時間も悪すぎると思う。意外に俊輔の出番が少ないときなどイラっとする。なんのためのフル出場やねん、と。

今回はピースの又吉が、日本代表の人事部長となり、コンフェデ杯と東アジア杯の結果を受けて迷うであろう?ザックの代わりに、23名の本大会登録メンバーの内定を出すというもの。GK、DF、ボランチ、2列目、1トップという順でVTRでは何名かの識者が「この選手」を推すというスタイルだ。VTRを受けてスタジオで俊輔にも意見を求められる。この解説が識者よりも具体的で分かりやすい!例えば森重の評価はこう。

「自分には全然目立ってない印象。でもそれはいいことで、目立つようなプレーをする前に危険を摘み取っているということ。それだけ守備の能力が高い」。ボランチ青山の魅力は、ロングパスがうまく一発でチャンスを作れること。「W杯では相手にペースを握られることも多い。劣勢のときにポンと一撃を出せる選手は自分が監督ならぜひ置いておきたい」。チームメイトである斎藤学について聞かれると、「自分で突破できて流れを変えられる選手。小柄でちょこまかした動きができるが、そういう選手を苦手とするヨーロッパのチームは多い。だから面白いと思う」など…。

なんだか、今日は俊輔に思う存分プレーさせてるぞ!

僕的なハイライトは、番組終盤で1トップ争いをする豊田の取材のために、ピースがニッパツで行われたマリノス鳥栖の取材に訪れた。ピースが鳥栖サポに豊田の良さを聞く。豊田のインタビュー、ウルグアイ戦への意気込みなどを、聞く。又吉のインタビューが笑えるほどヘタ。

あれ?なんだよ。スタジオで俊さんを横に座らせておいて、なぜ豊田おし?と、思う。

ところが、又吉の最大の発見は、ぜひ内定を出したい選手をこの試合で見つけたことだと言う。それは俊輔選手です!と。俊輔のリアクションは「またきたか!」

半分はお約束だけど、何しろあのバックヘッドのゴールが飛び出した試合だもの。得点の直前には俊輔が光をはなっていたと又吉が証言する。確かに僕もそう見えた。いや、あんなの珍プレーですよ、と答える俊輔だが、ピース綾部もさすがに、珍プレーじゃないでしょ!と突っ込む。まったくあれを珍プレーと呼べるなんて、一般人とは感覚が違う。

どうですか、俊輔選手、代表復帰は?と又吉が思い切ってチェック。いい寄せだ。

まあ、「又吉さんに内定をいただけるんだったら…頑張ります」との答え。これで東スポだったら俊輔代表復帰か、くらいの見出しは踊るだろうね。ただ、あれ?否定はしてないじゃん、とたかがお笑い芸人とのやりとりで、一喜一憂してしまうのだった。

この番組、シーズン中の貴重なオフを使っているから、俊輔選手は大変だと思うけどこういう機会にじっくり話が聞けて本当に嬉しい。また来月も正座して見ます。

いやあ、この週末も楽しかったなあと思ってたら、驚くべき番組のお知らせがっ!!

以下、TBS「KYOKUGEN」のfacebookページからコピー。

先日、サッカーファンにとって夢の極限対決!

中村俊輔VS遠藤保仁フリーキックバトルを収録しました!

昨年の大晦日、番組最高視聴率を叩き出した名物企画!

メッシ&澤穂希がチャレンジした“BOXシュート”という

企画で俊輔と遠藤が2人っきりのサシ勝負!

一切の遊びなし!

一切の笑いなし!

オレとお前、どっちがフリーキックが上手いのか!?

これぞガチンコ勝負!!

極限とも言えるハンパない緊張感の中、

ミラクルシュート連発!!

9月4日(水)21:00放送のKYOKUGEN2013、

鋭意、編集中です!!

俊輔と遠藤の2ショット写真も掲載されてるのでぜひチェックを。

…うわー、楽しみすぎるよー!!

http://soccer.blogmura.com/f-marinos

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